話が長くてわかりにくい人の特徴
https://youtu.be/JqJTCkZMQJg?si=ickmu9eMontKMUSB
ここでの白桃ピーチよぴぴのネタでの喋り方がめちゃくちゃ話がわかりにくい人の特徴を捕まえていてタメになる。 話が長くてわかりにくい人の特徴
前置きやエクスキューズが長い。「とりとめもない話をしてて。この前もめた話なんですけど、あんまり、じょじょに言ってくんですけど」
おもしろくもない&クリティカルでもないのに不要な情報とその説明が入る。「パジャマ飲み会ってのがあって」「パジャマがお気に入りのメンバーを集めてパジャマ飲み会ってのがあって」→「この前飲み会があって」でいい。パジャマ飲み会であるかどうかは視聴者にとってはどーーーでもいい。
登場する人物や設定が今後に生きてくる(意味がある)のか不安にさせる。「ケンジっていうのがいて」→ケンジという名前を覚えたほうがいいのか、流していいのか、先ほどの「パジャマ飲み会」の件があるからどっちなのかがわからなくて不安のまま、でも、名前は「情報」として覚えてなければならない。
文を一つずつ区切らず、主語が途中で入れ替わる。「(みんなが)普通にわきあいあいと喋ってて。(私が)一応スイッチとかマリオパーティーとかも買って、(私が)みんな楽しんでもらえたらなと思ってて、(みんなが)飲んでて、ケンジの飲んでる缶が、缶って持ち上げたらあとどれくらいお酒残ってるかってわかるんですけど、それが結構まだあったのに、(ケンジが)次の缶に手を伸ばしてたから、まだあいてへんのにあかんやんって(私が)いうのは、もう空気が悪くなるのに(私が)言うたら、(ケンジが)ちょっと拗ねたというか」。カッコ内の主語が省略。着地せずに延々と主語切り替えながら話が進む。
説明がわかりにくい。説明する文章のほうが説明が必要になってる。「実際喉がんーーというときはのど飴買うとか常識はあるし」→常識があるほうだという説明の文章なのだが、この説明自体が「なぜケンジが常識があるという根拠になっているのか」わかりづらい。
着地してない/どこが着地点だったかわからないのに次の話に行こうとする。「それが一個」。
主語が不明瞭、かつ、後出し。「それケンジじゃないねんけど」→言われるまでみんなケンジだと思ってた。
話と話の間につながりがない、もしくは弱い。単に「もめた話」という薄いつながりしかないのに、缶ビールを次から次へとあける話と、寿司屋でたくさん寿司とる話を、全然違う別の人物の話なのに「同じ話」として話してしまってる。