感想
なお本連載のタイトルには「感想」と「批評」の二つの言葉が使われています。私は感想を「思ったことをわりとランダムに、まとまっていない形で発してもよいもの」、批評を「ある程度まとまった形で作品を見て考えたことを発するもの」と考えています。もちろんこれは私が個人的に考えていることなので、そういうふうに分けていない人もいると思いますが。
批評の場合は、同じジャンルや周辺の映画をみたり、文献を読んだりして、事実誤認や解釈の誤りをチェックしないといけません。しかし感想の場合は、必ずしもその映画やジャンルについて詳しい必要はありません。気軽に話せる感想だからこそ面白いものが出てくるかもしれません。荒唐無稽な感想を人と話しているうちに、核心に迫るような読解に出会うこともあるでしょう。感想だからってバカにされる筋合いはないんですよ! あなたの感想は最高なんです!https://ohtabookstand.com/2024/06/kansosaiko-1/ 北村紗衣 飲酒推奨映画? アルコールでジェンダー境界を越える『酔拳』