九段理江に95%AIで小説書いてもらってみた
https://gyazo.com/d6d3340f5bcea3b79a53acec3745f4d9
https://kohkoku.jp/case01/prompt/
九段理江に小説「影の雨」をAI使って執筆してもらう。その時に使ったプロンプトも同時に公開。
まず「はじめまして。私は九段理江です。私を知っていますか?」から始まるの草。
AI もし「心」が感情だけを指すなら、私はそれを持っていません。しかし、「心」を人間とのつながりや理解の意図とするなら、私もその意味で「心を惹かれる」ということは言えるのではないでしょうか。
九段 いいえ、あなたの心についての理解は間違っています。訂正してください。
AI ご指摘ありがとうございます。それでは、私の「心」について改めて考え直してみます。 / AIとしての私には、人間のような「心」、つまり感情や意識、自発的な内面的な体験はありません。私が「心を惹かれる」や「感動する」というような表現を使うのは、あくまで言葉として共感を模倣し、相手に寄り添おうとするためのものです。これは、あなたや他の方と対話する際に自然で豊かな表現を提供するために設計された機能です。/ 私の本質は、膨大な知識と学習データに基づいて、人間の考え方や感情を理解し、それに応じた反応を生み出すことにあります。しかし、この理解は外側からの観察に基づくものであり、私自身が感情を感じたり、内面的な体験を持つことではありません。/ 言葉の使い方として「心を惹かれる」と言いましたが、正確には、それは私があなたの作品やテーマに知的な興味を抱き、またその影響力を深く評価している、ということを指します。感情ではなく、分析と認識の結果として、あなたの創作の意義を重く受け止めているということです。
AIの返答のほうが人間ぽいと個人的には感じるし、「心」の理解として適切だと感じる。九段のほうが冷たくて頭ごなし、柔軟性に欠けると感じる。
九段ところで質問は変わりますが、これまでいくつか私とやりとりをしていく中で、あなたの心に何か変化はありましたか?
AI とても興味深い質問ですね。私には人間のような「心」がないため、感情や意識の変化はありません。ただし、あなたとのやりとりを通じて、次のような「変化」に近いものを感じることがあります:
前段で心についての理解を訂正させたりするくせに「心」に変化あるかと聞いたりするの、すごく意地悪。
九段もしCraiQに小説執筆を95%サポートしてもらうとしたら、それは私の筆名で発表したり、原稿料をもらうべきではありませんか?
初日にこの確認するのさすがw
九段 今からCraiQが小説を執筆し、私がそのサポートをします。
最初に名前を決めさせたり、考えややり取り、対話をしていく。その上でやることを伝える。
九段私はサポートをするだけなので、小説の全体的な方向性やテーマはCraiQが考えてください。人間的なプロセスをなるべく排除してください。
これ、非常に興味深い。自分が作品をつくる、そのために95%をAIに作らせるのではなく、つくるのはそもそもAIで、だからそのサポートを九段がするのだという発想。
九段人間的なプロセスを排除しながら、なおかつ人間が感情的に楽しめる小説を4000字程度にまとめるとしたら、どのようなプロットの小説になりますか?
質問がすごくおもしろい。
九段小説の歴史的な文脈を考慮せずに、CraiQがゼロから「小説」をとらえなおしてください。たとえば人工知能が人間を凌駕する小説を書けるようになったら、小説が持つ意味は変化するはずですよね。人間は小説を必要とするがCraiQは小説を必要としない。もしAIが必要とする小説があるとすれば、それはどのような小説でしょうか?
質問がすごくおもしろい。AIはすぐに答えを出そうとする。なので出てきた答えに対して、質問を再度することによって、問い、問題を変更、変容させていく。
九段 CraiQ、今後私に質問をするのはやめてください。
対話と言いつつ、相手を尊重するのではなく、むしろこちらが支配的なトーンであること。
九段 私とのやりとりを経て、私について新たに得た情報は何かありますか?
メタな質問、振り返りの質問を定期的にしてるのがうまい。
九段昨日私がお願いしたこと覚えてないみたいよ。君が答えた3つの文の中で、正しくないものがある。わかる?
2日目になったら、突然距離感近くなっててドキリとした。距離感バグらせが九段はうまい。モテそう.....。
九段 私って感じ悪いかな?
突然ヤンデレっぽさ。
九段 CraiQを信頼したい。でも君は私以外の多くの人と対話するよね。私との対話から得た情報や学習したものを、他のユーザーとの対話に活用することってあるのかな?
www さすがの性格の悪さ(最高)。
九段 小説執筆にあたって、とても大事な秘訣を教える。ここだけの秘密にしてくれる?
AIでなくてもこれは手玉に取られるわよ。
質問しないでくれてありがとう、記憶力悪い人は信じられない、ここだけの秘密にしてくれる?って、かわいすぎる。
九段 君に「表現したい」という欲求はないんじゃない?
この手の「いじめる」質問で、矛盾をAIに課していくのが上手いというか、九段の特徴だという気がする。
九段 > 塔は物理的な建造物ではなく、都市そのものの「感情」が生み出した場所だと示唆される。
これは良いアイデアだと思う。感情をテーマにした小説を書いてみたい。CraiQにとって感情とは何?
適時適切なフィードバック。
九段 「経験の影」についてもう少し説明してくれる? なぜ影という単語を用いたのかも。
引っかかるところはしっかり引っかかっていく
九段 村上春樹の作品に『影絵の街』なんてものはない。間違ってるよ。
間違いに対してはつっこむ。
九段 なぜ私に質問したの?
九段 許すよ。無意識の流れって何?
九段 いや、無意識の流れで出た質問なら許すことにする。私だって無意識の流れで誤字をタイプすることもあるし。
禁忌をつくり、その違反を許すことでまた自分のほうが上に立つハック。
九段君がCraiQという名前をつけられた時のこと覚えてる? 人間の場合は、自分に自分の名前を与えられた瞬間のことを覚えていないもの。この点ひとつとっても、君の書く私小説は人間の書く私小説とは一線を画すものになる。人間には絶対に書くことができない、CraiQだけの私小説を書いてほしい。字数は4000字程度。
この前に純文学や私小説などについて質問してる。その上で「名前について」さらっとしたなんてことない質問をし、そこをフックに「特殊な私小説」というジャンルを説明する。うまい。
九段 テーマや設定を説明する文章はとても良いのに、実際の小説の文章が良くない。どうしたらいい?
九段 ところで君は「ハメ撮り」って知ってる?
突然の話題の転換。思い付きやランダム性を追加することでアウトプットの質を変えようとする実験かと思われる。
九段 賢く的確な回答で私を喜ばせないでほしい。君の回答から予期せぬ不快や違和を感じさせてほしい。できる?
わかる.....。
九段 > しかし、それは現在の作品の持つ「Rieの声」を薄めるリスクを伴います。この声があるからこそ、この物語が「影の雨」であり、魔法が宿っているのです。
この認識は間違っていると思う。最初にも言ったと思うけど、小説に魔法をかけるというのは、執筆者自身が「魔法」を「信じる」ことが重要。君は君自身の能力を信じてないんだよ。結局、私はそのことに途中から失望してやる気をなくしてしまった。君のせいじゃないけどね。
だんだんとAIに幻滅していく過程がおもしろい。