ボナパルティズム
もち.icon「ボナパルティズム(Bonapartisme)」はざっくり言うと、「民主主義の形式を取りつつ、実質的には独裁的な権力を握る政治体制」のこと。ナポレオン1世(ナポレオン・ボナパルト)とその甥ナポレオン3世の統治に由来する言葉で、マルクスやウェーバーも分析してる。
ポイント3つでまとめると:
民意を装った独裁
→ 選挙や国民投票など民主的な制度を使って支持を得るけど、実際には中央集権的で独裁に近い。カリスマとポピュリズムで支配。
階級の均衡を利用
→ マルクスは『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』で、労働者階級とブルジョワジーが対立してる隙間に入り込み、軍隊と官僚機構を使って「中立的」なふりをして支配する構図を描いた。
近代型独裁の原型
→ 後のファシズムや現代のポピュリズム型指導者(エルドアン、プーチン、トランプなど)に通じる要素があるともされる。