社会は、トップダウン思考がデフォルトである
志望校に合格するために、こういうスケジュールで勉強しよう。
スポーツで優勝するために、こういうトレーニングをしよう。
目標が明確に決まっている場合、この逆算思考は有効である。
社会人になってからは、どうだろうか?
やはり、逆算思考が中心に思える。
四半期の売上目標を達成するために、スケジュールを切る。
1年に1回目標を決め、その達成度において、評価が決まる。
私たちは仕事をするときに、最終のゴールを決めて、そこに向かうための計画を立て、必要なタスクを洗い出し、スケジュールを切って段取りに沿って仕事を進める。
正解が自明で確実にわかっており、明確なルールや枠組みに沿って、最大の成果を発揮するように動くやり方。
学校教育もそうだし、会社員になっても、そのようなルールに縛られるし、少しでも逸脱すると落第か落伍者の印を押されてしまう。