画像優位効果
https://scrapbox.io/files/66c53da929bb2e001da4a3af.png
Picture Superiority Effect
言葉よりも画像の方が、記憶に残りやすいという現象
多数の実験で実証されているが、現在も議論は続いている
hiroya_iizuka.icon 「百聞は一見にしかず」ってこと
有名なマンガのワンシーンのコマが、頭の中にパッと浮かぶ経験がこれ。
意外とそこで話されているセリフはうろ覚えなのに、キャラの表情や構図は正確に覚えていたりする。
文字と言葉だけだと、3日後、10%しか記憶に残らない
これに写真や画像を加えた場合、3日後、65%が記憶に残った
なぜ絵が言葉よりも記憶に残りやすいか?
Paivioの二重符号理論が、画像優位効果の基礎となっている。
https://scrapbox.io/files/66c537acc23ce3001d1a01d6.png
人が画像を認識すると、心はラベル(それを説明する単語またはフレーズ)を生成する。
つまり、画像とラベルの両方が同時に、記憶に影響を与える
対照的に、単語は単語自体という1つの方法でのみ保存される
hiroya_iizuka.icon だから、画像刺激は二重に符号化されて、単語刺激よりも有利と謳っているのか
参考資料