収穫逓減の法則
しゅうかくていげん、経済用語。
収穫逓減とは、同じ投資をしても、利益の増加分がだんだん小さくなる状態を指す。
肥料と農作物の関係で説明すると
ある一定の量まで肥料を増やし続けると、土が肥えて農作物の収量も増加する
これを、逓増効果があるという
一方で、一定量以上の肥料になると、収量が比例して増加しなくなり、費用対効果が悪くなる
ビジネスでは
広告費と新規顧客獲得件数の関係は「収穫逓減の法則」が当てはまる。
つまり、営業活動を増やせば増やすほど新規顧客が獲得できるというわけではない。
適正な営業活動は利益を最大化する。
だが、それを超えると、利益を圧迫するコストになる。