オープンループを閉じる
どういうことか?
私たちは、未着手のタスク、To do listなどがあると、頭のなかのメモリを占領してしまう。
休日なのにそれらをどうしよう?と考えたり、いつも仕事のことばかり考えてしまう。精神的リソースが持ってかれる。
自分の場合だと、Udemyの受講生からきたレビューの返信やSNSの返信などがこれにあたる。やりかけの読書ノートの作成などもそうだ。
いつも心の中で渦巻いてて、安心することは難しい。
この状態をオープンループ、常にループが回っている様と表現している。
そして、このループを閉じることができれば、心休まり、David Allenがいうところの水のような心を手に入れられる。 概要
未完了のタスク、記録されていない観察、まだ書かれていない返信
これらは私たちの心の中で渦巻いています。
まるで忘れないように何度も何度もリハーサルしているかのようです。
このようなしつこさを取り除き、"水のような心"(Allen, 2015で使われている用語)を作るには、これらの開いたループを確実に閉じるシステムを構築します。
例えば、実務的なToDoリストの場合、以下のようになります(Allen, 2015)。
1. どこでもタスクを記録できるようにする
2. このリストからタスクを定期的に消化する
3. 優先順位をつけられないタスクは、定期的に委任したり、リファクタリングしたり、削除したりする
これらの特性を合わせると、タスクを記録したら、そのタスクについて考えるのをやめることができるようになります。ほとんどのToDoシステムが示しているように、ユビキタスキャプチャだけでは不十分です。タスクリストを定期的に見直し、長く残っているタスクを削除したり、再戦略化したりすることを決めなければ、記録したタスクをフォローアップすることを信じることはできません。