Whyを考えずにAI開発を初めると失敗してしまう
反面教師となる事例があったので、紹介したいと思う。
Govbotという、デジタル庁が8525万を投じて開発した国・地方共通相談チャットボット
このクオリティがお粗末で、ネットを騒がせた...
以下のリンクから試せるが、質問にちゃんと答えてくれないのである。
https://www.govbot.go.jp/#/
https://scrapbox.io/files/662dabcdb6e72f00259e2896.png
おい...!!!
他の方も、同じ悲鳴をあげている。
https://scrapbox.io/files/662daac9e3919b0025542741.png
中身がどう動いているか、ブラックボックスで、改善の余地がないとのこと。
やりたい理由が明確でないと導入後の評価も難しいし、単にAIを使いたいが理由で開発するケースだけが増える。
https://scrapbox.io/files/662dac41095e57002628af31.png
https://twitter.com/gijigae/status/1784240747149209756
生成AIのサービス開発は、Must Haveを探すことが大事であり、HowやWhatを先行したり、開発から頭を考えてしまうとこのような悲惨な事態を招く。