NotebookLMに、本のハイライトを活用する
チュートリアル資料: Using NotebookLM For Research より
感じたこと
ハイライトをソースに加えたいときは、ドキュメント形式に落とし込むとよいとのこと
Google Documentや、Google Keepなど
その時に、メタデータ(本の名前、著者、タイトル)もつけると良いと
これは、Kindleだと自動でついてくれるから安心
Obsidian Kindle Highlights -> Mdファイルのimportでも、無料で簡単に実現できそう
やってみたら、かなりいい感じだった。
https://scrapbox.io/files/66c0b2fd01fffb001cfb9415.gif
読書ノートをしっかり書く時に、使うといいかもしれない。
ワークフローとしては、以下のかんじ。
まず一回、ハイライトやメモをつけながら、本を最後まで読む
ハイライトをObsidianに飛ばし、mdファイルをNotebookLMに添付
壁打ちしながら、2回目を読み、しっかり読書ノートに書く
関連
本の活用
研究に本や電子書籍が含まれる場合
NotebookLMを使用する最良の方法は、読んだ本から最も重要な引用を取り出し、Googleドキュメントに保存することだ。
引用コレクションの理想的な形式は、ファイル内のすべての段落に著者名と本のタイトル(およびページ番号などの他の関連メタデータ)を含めることだ。
例えば:
「科学者のスチュアート・カウフマンは、それらすべての一次の組み合わせの集合に対して、示唆に富む名前を持っている:『隣接可能性』。この言葉は、変化とイノベーションの限界と創造的可能性の両方を捉えている。」(スティーブン・ジョンソン著『アイデアはどこから来るのか』45ページ)
このように形式化された引用のコレクションがあれば、それをソースとしてインポートし、NotebookLMに事実に関する質問をするだけでなく、「アリのコロニーについて議論している主な著者は誰か?」や「古代ギリシャの政治について書かれた本の名前は何だったか?」といった質問をすることもできる。
以前の書誌ツールとは異なり、NotebookLMでは厳密なデータ形式は必要ない。段落の先頭に著者名を置いたり、最後にダッシュの後にタイトルを記載したりしてもよい。
NotebookLMは一般的に、意図したことを理解するのに十分賢い。
ただし、引用コレクションの各段落に必要なメタデータを含めることは有用だ。
Google Play電子リーダーで本を読む場合、読みながら本のテキストをハイライトし、引用を自動的にGoogleドキュメントにエクスポートできる。(NotebookLMに適した形式になるよう、それらのドキュメントを少し編集して、各段落にメタデータを含めるとよい。)
他の電子書籍リーダーの場合、ReadWiseアプリを使用して引用コレクションをキュレーションし、同様に簡単にGoogleドキュメントにエクスポートできる。ReadWiseは引用コレクションを自動的にフォーマットし、NotebookLMに最適化する。下の画像は、すべてのReadWise引用を含む単一のドキュメントを作成し、それをNotebookのソースとしてインポートする方法を示している。 https://scrapbox.io/files/66c06e1005f54c001c2743d7.png
ウェブからキュレーションしたテキスト箇所で構成される引用コレクションも使用できる。Google Keepを使用すると、任意のページでテキストを選択し、「Keepに保存」することで、テキストとウェブページのURLをKeepアカウントにキャプチャできる。Keepでは、クリッピングを選択してグループとしてドキュメントにエクスポートでき、それをNotebookLMのソースとして取り込むことができる。
新しい金融サービス会社に関する情報を調べているとしよう。その会社に関するニュース記事を含む6つのウェブサイトを訪れ、読みながら引用を選択してKeepに保存する。その調査が終わったら、すべてのKeepの引用を「金融会社調査」という1つのドキュメントにエクスポートし、プロジェクトに使用している他のソースと一緒にNotebookLMで開く。