ストック型住宅を実質化するために必要とされる人間・環境条件の探究
研究組織:柳瀬亮太(研究代表者)・松田昌洋(研究分担者)
研究目的:本研究は「良質で継続性のある住宅」を実質化するため、未来の住み手に対しても魅力的であり続けるために必要な空間構成要素の探究を目的とする。住宅のストック率を向上させ、地域の景観保全に寄与し、住民の地域への思慮を高める、そのような循環は「まち」への無関心を低下させ、地域の文化的問題などを改善できると考えられる。
取組み
2018年度:0516巡検@徳島県(美馬市・つるぎ町・三好市・鳴門市)・香川県(琴平町・高松市)、0526発表@人間・環境学会大会、0827巡検・打合@台湾(台南市・台中市・新竹市・台北市)、0918巡検@兵庫県(篠山市)・京都府(加悦町・伊根町・美山町)・滋賀県(近江八幡市)、1009実験準備@飯山市、1013実験実施@飯山市、1205実験実施@工学部、0320発表@信州共生センター
2019年度:0518発表@人間・環境学会大会、0525発表@EDRA(New York)、0613調査準備@長野市、0623巡検@岩手県(花巻市)・秋田県(横手市・仙北市) 、1011調査@長野市、1021巡見@文京区・墨田区、1207巡見@千葉県(八千代市)、1225巡見@USA(San Francisco)、0319紙面発表@信州共生センター
2020年度:中止>0516発表@人間・環境学会大会、0626発表@IAPS(ONLINE)
2021年度:0718発表@日本建築学会北陸支部大会、0901発表@日本心理学会大会
2022年度:0704発表?@IAPS(ONLINE)
関連成果
柳瀬亮太,八鳥沙也加,松田昌洋 『住宅外観がもたらす印象と居住選好に関する検討:長野市内の住宅団地を対象として』 人間・環境学会第25回大会 (May, 2018)
柳瀬 亮太,飯井大智 『戸建住宅の外観劣化に関する研究』 信州大学信州共生住宅研究センター研究発表会(Mar, 2019)
柳瀬亮太,飯井大智 『住宅の印象と外壁に見られる汚れやひび割れの関係』 人間・環境学会第26回大会 (May, 2019)
Ryota Yanase 『The Study about the House That Continue to be Attractive for a Long Period of Time: An Analysis about a Material Change Related to Aging』 The Environmental Design Research Association (May. 22-26, 2019), Brooklyn, United States
中野莉紗子,柳瀬 亮太 『住宅外観の印象評価に開口部比率が与える影響』 信州大学信州共生住宅研究センター研究発表会(2020)
Zahrasadat Hosseini, Ryota Yanase 『EFFECT OF THE ACCOMMODATION SIZE AND PLAN CONFIGURATION ON PREFERENCE AND PERCEPTION :CONCERNING JAPANESE AND NON-JAPANESE』 INTERNATIONAL ASSOCIATION PEOPLE-ENVIRONMENT STUDIES (Jun. 26, 2020), ONLINE
KHOO RUI JING, 柳瀬亮太 『マレーシア・イポーにおける歴史的建造物に対する自国民の印象評価』 日本建築学会北陸支部大会 (Jul, 2021)
柳瀬 亮太 『開口部比率と住宅外観の評価に関する分析』 日本心理学会第85回大会 (Sep, 2021)