コメントは重複を避けること
コメントが重複していると、開発者は関連箇所を見つけて更新するのが難しくなる
代わりに、設計上の決定事項は一度だけコメントするようにするのが良い
e.g. トリッキーな動作をもつ変数を複数箇所で使っているケース
変数の使用箇所がいくつか異なる場所に影響を与える場合、その動作を変数の宣言箇所にコメントを記述する
開発者が、その変数を使用しているコードを理解するのに苦労している場合に、最も確認する可能性がある
適切な場所が無いケースもある
対応策②: 使用可能な場所の中で最良の場所を選んでそこにコメントする
そのコメントをした箇所以外の部分では、以下のコメントと差し替える
「以下のコードの説明については、xyz のコメントを参照」
もし、そのコメントをした箇所が移動・削除されると、開発者は指示された場所でコメントを見つけることができないので、示されている情報が古いことが明らかとなる
この場合、開発者はコメントの変更内容を調べ、参照を更新できる
一方、コメントが重複していて、それらも更新されていない場合、開発者は使用されている情報が古いことを示す手がかりがない