松泉寺
(「渋谷区史」)
臨済宗、妙心寺末。
はじめ赤坂一つ木にあり、慶長年間京都龍安寺塔頭霊光院の僧特英の建立にかかり、はじめ高陽山霊光院という。
元禄八年同所新町に移り、宝永六年九月龍徳山松泉寺と改称した。
本尊釈迦如来。
明治33年、下渋谷村に移る。
即ち現在の場所である。
その後荒廃していたのを、森無隠が、大正十二年に再興改築した。
境内五百坪。
https://www.google.com/maps?cid=7387784042405977257