宗教の受容と交流(日本宗教史4)
上島享「総論 宗教の受容と交流」
Ⅰ 古代における宗教の伝播
堀裕「王宮からみた仏教の受容と展開―七世紀から九世紀を中心に」
勝浦令子「穢れ観の伝播と受容」
久保智康「東アジアにおける山寺造営の思想」
劉暁峰「中国宗教習俗の受容と展開-奈良・平安時代を中心に」
河野貴美子「儒教の伝播と受容―古代・中世」
Ⅱ 中世・近世におけるあらたな波の到来
横内裕人「遼・金・高麗仏教と日本」
手島崇裕「五代・宋時代の仏教と日本」
禅思想と中世神道 小川豊生
近世における仏教の伝来―黄檗宗を中心に…田中智誠
中世・近世における道教信仰の伝播―媽祖崇拝の拡大を手がかりに…菊地章太
キリスト教の伝来と日本社会…岡美穂子