参考文献の表記方法
最終更新:2022/9/26 13:49
過去の更新:2022/4/19 13:36
いろいろな方法がある。
自分が最も深く関わる分野の学会の雑誌論文や投稿規定を参考にするとよい。
下記は一例(ではあるが、わりと一般的)。
(本の場合)著者名『書名』出版社、刊行年。
(論文Aタイプ:雑誌収録のもの)論文の著者名「論文名」『収録雑誌名』巻-号(あるいは号)、刊行年(、分野のルールによっては、掲載ページも)。
例:遠藤潤『平田国学と近世社会』ぺりかん社、2016年。
例:遠藤潤「平田篤胤『仙境異聞』の編成過程—〈語り〉と書物のあいだ—」『國學院雑誌』120-7、2019年。
(論文Bタイプ:単行本収録のもの)論文の著者名「論文名」、論集の編者名『論集の名前』出版社、刊行年(、分野のルールによっては、掲載ページも)。
例:遠藤潤「近代神道研究をめぐる諸相―柳田国男「神道私見」を視点として」、吉田一彦・佐藤文子編『日本宗教史6 日本宗教史研究の軌跡』吉川弘文館、2020年、pp.64-90
点が入ったり入らなかったりは、自分の好みにしたがってかまわない。(そのうち学術雑誌に投稿する段になったら、先方のルールを守る必要がある。)
(参考文献表ではなく)注のほうでは、引用ページを記載することも多い(そのほうが後から読む人には親切)。(例)p.15 pp.16-19