得意技を自覚する(2023)
※(まだ)この人の書いたものなら、と読んでくれるファンはいない
※読者との仲間意識は(まだ)ない
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8割くらいの完成度まで持っていける人はそこそこいる
ある程度までかけっこは早くなる
残り2割をなんとかできる人はほとんどいない
大会に出られるかどうかは別/出る必要があるわけでもない
その2割部分をなんとかしようとすると全体が崩壊するとかがありがち
ラスト2割部分は得意技勝負
例1)2人の登場人物が、時空的に離れた場所で、それぞれモノローグする
なんかわからんが泣ける
例2)特定のジャンルものとしてはじめ、ある地点でジャンル自体をひっくり返す
びっくり型なので、ハネるところまで惹きつける必要あり
例3)理詰めで押し続けるように見せて、限界に達したところで破綻させる
感情を喚起しやすい
例4)終わりまでいくと、主人公が成長している
古典的だが非常に有効
など
自分の得意なことをやること
なにかを見て、これなら自分の方がうまくできる、というものをのばすのが吉
足が速いとか
力が強いとか
「そういう人」要素は強い
ただ、小説が格闘技と違うのは
弱いことで強くなったりするところ
純文に顕著