具材を考える
限られた分量の中に、具を詰める
一般には、情景と内面とセリフを並べる
お弁当なら、ご飯とおかず(肉、魚、野菜)を入れる
ご飯+梅干しオンリーでもよいといえばよい
おかずだけ弁当、とか、売り出すには覚悟が必要
塩梅
1000字に日本の歴史は入らない
木の根っこにひっかかる兎を待つシーンで百万字書くことは難しい
(たとえば)映像換算
なんとなく、朗読すると、400字/分(一枚/分)と言われる
12000字(30枚)あると、30分番組程度
実際、30分アニメの脚本は、30~40枚程度
ノベライズすると倍くらいになる
(ゴジラS.P、全13話をノベライズしたら、13話*30枚/話*2=780枚程度になった)
映画120分のノベライズで考えると、120枚*2 = 240枚、薄い単行本くらい。まずまずのオーダー
原作300枚のサスペンスをTVで考えると、300/2 = 150分、2時間超えくらいで、まずまずのオーダー
ざっくりと
20000字(50枚)なら、30分~1時間番組くらいの内容が入る
それくらいは入れる必要がある
それくらいしか入らない
『氷と炎の歌』とかの分量になると、映像でシーズン(ゲームオブスローンズ)ができる
何を入れるか?
弁当箱に鯨丸ごととか入らんだろ
奇抜なものを入れると目を引く
素材だけでなんとかできる場合もある
恐竜弁当とか?
自分のことを書かない
体にくるよ
変な日常を書いていると、日常がおかしくなっていきがち