20210722_SFセミナー用資料
ver1.0: 20210720
前提:
ポー「盗まれた手紙」、ドイル「ボヘミアの醜聞」みたいな感じに……?
過去へ戻る、は使う
じゃあ、これくらいは要るでしょう
オルタナティブ物理学
時間逆行を許すため
チオチモリン(高次元分子)型を採用
時間逆行を利用した、超計算採用
時間逆行を利用した、超触媒反応採用
オルタナティブ化学
「怪獣」の大きさ、性能を支えるため
高次元分子を採用
オルタナティブ進化論
「怪獣」一匹問題へ対応
「怪獣」の変形を可能に
反復発生説を採用(個体発生=系統発生)→ アーキタイプ
これが全部入る箱は 特異点 くらいしかない
使いたくはないけどしかたないので使う
可能な部分は、CTC(Closed Timelike Curve)に押し込む
たまたま顔をだした特異点から高分子が湧いてきて、進化論とは違った形で、生命の発生をやり直す話
特異点を消せば終わる
どうやって?
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特異点
時間曲がってる
超時間計算
空間曲がってる
高次元分子作成
超計算機
時間の流れよりもはやく未来を計算
進化の結果を先取り
超物質の設計
お話的に、高次元分子を無効化する高次元分子が必要
プログラマブル分子
高次元成分を効かなくする←これが設計できれば終劇
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CTC利用
超計算
過去への情報の送信
CTC(closed timelike curve)を用いて計算量をPSPACEまで上げる
参考(Scott Aaronson)
放射熱線
時間を繰り返し戻せば、「全く同じ粒子が帰ってくる」
非常に強いコヒーレンシー
それって、Bose–Einstein condensation (BEC)では?
要はマクロレーザー
温度は低下
爆発的化学反応
(参考:ヴォネガット「猫のゆりかご」)
オキシジェン・デストロイヤー
オキシジェン・ドラエモン
オーソゴナル・ダイアゴナライザー
i) 反応型ドラエモン
OD0: ドラエモンは、紅塵をトゲトゲに変換して消える
$ 紅塵 + OD0 \xrightarrow{} トゲトゲ
ii) 触媒型ドラエモン
OD1: ドラエモンはそこに立っていて、紅塵をトゲトゲにし続ける
$ 紅塵 \xrightarrow{OD1}トゲトゲ
iii) 自己触媒型ドラエモン
OD2: ドラエモンは触媒として働き、トゲトゲとドラエモンを生産する
$ 紅塵 \xrightarrow{OD2}トゲトゲ + OD2
iv) 時間逆行型ドラエモン
ODm(t): ドラエモンはそこに立っていて、紅塵をトゲトゲにし続ける。さらに未来から自分も呼ぶ
$ 紅塵 \xrightarrow{ODm(t)}トゲトゲ + ODm(t -\delta)
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拡大チオチモリン計算
時間「逆方向」への計算を許すことにする
可逆計算(計算と熱力学の関係)
参考(フレドキンゲート)