限られた枚数の中で
セリフ
「なんだって!」
とか書かない。
せめて、
あぶなく「なんだって!」と言いそうな顔をしていた。
くらいにしようよ。
アドリブを求められた素人ではない。
場面転換
そして次の日
とか書かない。
日記じゃないんだから。
*映像のつなぎ方とか考えよう
逆接、順接、繰り返し……引き出しの数勝負。お話とリンクしていればなおよし。
いくつかのブロックからできている
起、承、転、結とか
ブロックの切れ目に、場面転換がある。
そこには印象的なものを置く。
雑につながない
まずブロックを決めてしまうのも手
視点の転換
同一視点である必要はないが、俯瞰(三人称)→ ディテール(一人称)→ 俯瞰(三人称)とかだと、やや「おはなし」感
実は登場人物数にも関係
一人称ハードボイルドとか、一場面の登場人物は主に2人。せいぜい3人
書き分けられないから
一人称で大人数の場面は高度な技術が必要
→ 大人数の場面が出てこないように調整が必要
時間経過を順に追っていく必要はない
省略すること
特に、気がつくとたくさん書いているという人
思いついた順に書かない
先頭から書きはじめる必要もない
書いている途中に思いついたものでも、最初までもどって入れ直す
一般に、山と谷がある
挫折して復活、等の
行方不明になるとかそういう
何もないところを平坦に歩いてゴールしない
天才が、はっ(気づき)、はっ(気づき)、はっ(気づき)、解決、とか、まあ、ありえないから。
最大の山場は一回
連打しない
デカいものを雑に入れない
夢落ちとか
性犯罪とか
それだけで大きな問題となりうるものは、少しずつ入れる。
いきなり投げ込まない。
読み手に、コストの未回収感など残るので