パターン
from 『パターン、Wiki、XP』/3日目
建築環境に繰り返し表われる課題を解決に導く具体的方策を記述したもの
経緯
アレグザンダーはもともとトップダウン的に都市計画の要求を最小単位にまで分解し個別具体的な建築に必要な動線などを数学的に導くことによって建築をしようとした
しかし、駅の設計に携わった際に変数が多すぎて作るのがむずさしかったという挫折
1パタン=1方策
利用者が建築に関して決定する
利用者と建築関係者とのコミュニケーションツール
「オレゴン大学の実験」
利用者が主体になって決める
全体を一気に作るのではなく徐々に置き換える
人工都市における建築計画←対応→パタン的建築におけるパタン
人工都市のようにトップダウンではなく、建築の実際を決めていく
「個別な行為から徐々に全体が生みだされる」
有機的秩序の原理
6つの原理
有機的秩序の原理
参加の原理
利用者が主体的に建築設計に携わる
漸進的成長の原理
小規模の建築計画に重点を置く
パタンの原理
全ての建築計画は採択されたパタンに基く
診断の原理
パタンランゲージに合致しているかどうがを診断
調整の原理
毎年、建築が生かされているかどうかを見直し、修正する