写真で元気プロジェクトとは
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【「ミッションフォトウォーキング」(登録6305358)、「Mission Photo」(登録6305359)、「写真で元気」(登録6441757)は登録商標です。】
https://gyazo.com/6d3331aeb4c0aad81673f209e8797c55
1)写真で元気プロジェクトとは
その名の通り、写真(動画も含む)の撮影活動を通じて、人(ヒト)、物(モノ)、事(コト)を元気に、自分も他人も世間も元気にしようというプロジェクトで、写真で元気プロジェクトチームにより実践される社会貢献活動です。写真は、撮るために「歩く」、「頭を使う」ので心身が元気になる。地域の写真を撮って紹介すれば、地域振興になる・・。そういうことができれば良いなと思っております。
https://gyazo.com/49b159cee3b3b25c81495b870c716073
https://gyazo.com/b9407c470cbdfd8186ad8fe1b7cc1e03
2)写真の可能性
写真を撮影するという活動には、様々な可能性があります。
2−1)感性を磨き・思考を磨く・・写真は、自己表現の一つです。面白いことに、同じ被写体を撮っても、人それぞれ表現が異なってきます。カメラという機材を使って、どのように撮り、どのように表現しようかと考えることは、感性を磨き、かつ思考を磨くこととなります。
また、写真はカメラのシャッターを押すだけで撮れるので、初めての人でもその限りにおいて簡単です。したがって、まず、写真の世界に入るにはしきいが低いと言えます。しかし、実際に自分の表現を実現するためには、カメラの様々な機能や写真の撮影条件に関する知識を学び、感性を磨かないと上手く表現できないことに気づきます。よって、入ってみると極めて奥の深い世界であります。このため、探求したくなりいつまでも飽きのこない世界になりうると言えましょう。
2−2)上記のように感性を磨き・思考を磨くことは、審美眼を磨き新しい表現を作り出す創造教育でもあり、また、高齢者の生涯学習の機会にもなります。
特に、コミュニケーションのあまり上手くない、不登校児などには、言葉を必要としない表現手法である写真は、自己表現の手法として効果的な教育手法です。
2−3)写真撮影は、室内でも可能ですが、外に出ての撮影も重要です。とりわけ、街歩きや観光地での散策には「歩き」が伴います。歩くことは人間の基本的なことであり、歩くことで健康が増進されることは知られています。しかし、「歩く」ことのみを目的としてしまうと、多くの場合、飽きてしまうことでしょう。そこで、この「歩き」と「写真」を組み合わせることで、飽きることなく、散歩をすることができるようになることは疑いがありません。写真を撮るために様々なところに出かけ、歩き、街並みや目についた風景をカメラに収めることは、精神的かつ身体的な健康増進に大いに貢献することとなりましょう。
3)プロジェクトの内容
上記のような写真の可能性を利用して、以下のプロジェクトを最終的にはソーシャルビジネスとして実践して参りたいと思います。
3-1)写真教室の開催
写真で元気プロジェクトの前提は、写真撮影であるため、まだ撮影に不慣れな参加者には、教室を開いて撮影方法を教授する必要があります。また、ある程度熟達した者にとっても、写真のスキルアップのための講座は必要となりましょう。
https://gyazo.com/005e85af068fa580c7f3c578746441ed
3-2)ミッションフォトウォーキング
https://gyazo.com/b1c23a353d1d1ed5b3a985ace13b3ceb
ミッションフォトウォーキングとは地図を使って地域を巡り、与えられたミッションに従って写真を撮り、SNSに投稿するというイベントです。コースは設定せず特定の地域内を自由に歩いてもらう方法や、特定の地域の定められたコースを歩いてもらい、ミッションを達成する方法、さらに、所定の時間内で実施してもらうなど、適宜設計変更できます。
例えば、浅草からスカイツリーのコースを設定し、そのコース中で、あるいは所定の地域の範囲で、写真撮影ミッションを5つ設定し、そこを巡るながら、ミッションをクリアしていくというものです。ミッションとしては、
1)隅田テラスで、スカイツリーを撮る
2)駒形橋から橋を入れてスカイツリーを撮る
3)浅草寺からスカイツリーを撮る
4)アサヒビール本社からスカイツリーを撮る
5)スカイツリーの真下から撮る
などです。 ゲーム性があって楽しみながら歩数を稼げ、健康にも資すると思う次第です。
投稿先のSNSとして、現在、FACEBOOKグループ:ミッションフォトウォーキングを主催しております。
地域振興で活用される場合は、当該地域名を付したSNSの投稿サイトを作り、投稿してもらうのが良いでしょう。
例えば、軽井沢で活用する場合、軽井沢では観光協会が軽井沢写真部という写真活動グループを作っており、Facebookに以下のグループを作って、軽井沢を好きな人たちのメンバーを集っています。
このような地域の投稿サイトにミッションミッションフォトウォーキングの成果を投稿してもらうことで、地域情報が広まるので、地域振興に貢献することが可能となります。
将来的には、ミッションフォトウォーキング用のアプリ開発も視野に入れたい。
3-3)応用例
トレーニングを入れた健康フォトウォーキング
前記ミッションフォトウォーキングとは別に、健康重視のフォトウォーキングも可能です。早歩きなどトレーニング要素を組み込み、「歩く」と「写真撮影」を交互に行い、健康増進を図るプログラムを作成することが可能です。散歩コースで、撮影スポット間を早歩きで移動し、インターバルトレーニング をしながら撮影スポットで休息を兼ねつつ写真を撮る、というような具合です。早歩きが認知症予防に効果的との研究成果もありますし、足の血管が詰まって歩けなくなる「足梗塞」の予防・治療にも良いそうです。
そして、トレーニングの記録、活動量計を活用して、運動成果を記録する。
なお、健康のためのウォーキング用アプリは例えば大分県の例(健康アプリ おおいた歩得)などがありますが、当プロジェクトでは、写真撮影というイベントを主とし、「歩く」は必然的に行われるため、無理やり感がなく、長く継続できます。 健康フォトウォーキングでは、若者・学生に付き添いをお願いし、高齢者との交流を相互に図る(高齢者・学生双方に教育的効果が見込まれる)ような仕組みも可能となります。
4)フォトコンテスト・写真展の開催
参加者のモチベーションを維持するため、フォトコンテストや写真展の開催も計画しています(行政の後押しがあると最適)。
5)社会的インパクト(地域住民への貢献)
写真で元気プロジェクトの実践をすることで、心身の健康、ひいては社会の健康を増進することが可能となります。
人が健全に生きて行くために、何が必要かを考えるとき、
自分を表現できる
他とのコミュニケーションができる
違う個性を認め合う
心身が健康であること
が必要ではないでしょうか。
本プロジェクトでは、写真教室での学びにより、自己表現、コミュニケーション、自身の個性の認識ができ、フォト・ウォーキングを通じて、心身の健康を増進し、さらに、写真という機会を通じた就業チャンスも得ることが可能となり、社会にそれ相当のインパクトを与えることができます。
具体的には、生活習慣病の予防を図り、健康寿命を長くし、健康格差を無くすることができ、ストレス対策、精神疾患の予防、認知症の予防などにも貢献でき、心身の健康増進を図ることで、医療費の削減をし、健康保険制度の破綻を回避できるでしょう。
また、写真関連のビジネスの広がりも期待でき、未就労者への活躍機会・就業機会を与え、また、誰もが活動できるため、多様性社会への理解も促進できると思えます。
さらに、写真を使って観光資源の紹介ができるので、まだ、知られていない、観光資源、地方の寂れた地域の活性化に貢献できます。
写真教室の開講は、社会人、リタイア人材に対する生涯教育としても意義があるでしょう。
もちろん、従前よりメディアで行われている写真・動画によるプロモーションも可能であり、それにより、まだ、無名な人材が企業を元気にするプロモーションも可能となってきます。
以上のように、社会の様々な問題に、「写真で元気プロジェクト」の活動によって貢献でき、社会に相当のインパクトを与えることができるものと思料いたします。
写真を撮るために歩くと血流増進・体力増進・脳の活性化につながり、被写体を探し、撮影するための作業は、美の発見・構図等撮影条件の検討を必要とする思考活動であり、感性を磨く表現活動であり、言葉を必要としないコミュニケーション手段である。これにより、心身ともに健康の増進となり、健康寿命を健全に延ばすことが可能となる。さらに、地域の写真を撮るイベントにより地域に人が集まり、地域の写真が公表されることで、地域のアピールとなって、地域振興・活性化となる。また、写真を使ったビジネスにもつながる(社会の健全化)。
以上のように、だれでもできる「写真撮影」を入り口に、撮影に伴う「ウォーキング」を上手く組み合わせることで、「こころ」と「からだ」の双方の健康を維持・増進することができる。老若男女、高齢者から若者まで分け隔てなく参加でき、地域住民への貢献、地域振興への貢献など、様々な効果を期待できる。また、写真とウォーキングを融合したアプリを活用したり、SNSとの連携、さらには、AI の活用など先進性も期待できる。
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写真で元気プロジェクトチームは、遠山勉:弁理士・株式会社知財ソリューション代表取締役、曽根原広明:フォトグラファー(スカイライト)、小川倫弘:フォトグラファー(アップライト)の3名他、この活動に賛同されたプロ・アマの写真家・写真愛好家や経営コンサルタントの方々により構成されています。
「ミッションフォトウォーキング」、「Mission Photo」、「写真で元気」は登録商標です。