WebStormからVSCodeへの移行を試みる
Denoへの対応が遅かったりCopilot Chatが(まだ)使えなかったりと、色々と辛いところが出てきたので、VSCodeへの移行を試みている。
あと単純にJetBrains税がちょっと重い...
色々設定とかこねくり回していたんだけど、これVSCodeでできないんだってやつが結構あったので書いてく。
WebStormの良いところ
Git統合がめちゃくちゃ親切
Fork使ったことある人は分かると思うんだけど、あれがIDEの中に統合されてる感じです
interactive rebaseがGUIでできる
コミットしていないlocal changeが残っていてもcheckoutとかできる
checkoutする前にstashに待避して、checkoutした後にpop stashしてくれる
conflictする場合はちゃんとmerge出してくれるよ
Diffが見やすい
このうにゅっとしてくれるスクロールが見やすいのですよ
https://gyazo.com/17c5ba733f06c424cd282aef9902923b
3 splitのmergeビューが見やすい
左右にマージ元と先が表示されて、真ん中に結果が出る
TypeScriptのinlay hintを細かく設定できる
WebStorm
https://gyazo.com/abb35b4ad67ccca4d87845aff6f9a5ec
VSCode
https://gyazo.com/b07c5d3b4ef9853f5f9bad8cb12c50fe
50行目みたいに情報量増えないやつは省いてくれる
VSCodeはTypeScript LSPが出すのをそのまま表示しているのだけど、WebStormはそこから更に気を利かせてくれていた模様
あとCodeVisionも便利
1件以上の使用箇所がinlay hintみたいに出る
追記:これはVSCodeにもあった
翻訳の一貫性
多くの機能が組み込みなので、特定の機能だけ翻訳されてないみたいなのが無い
VSCodeだと拡張を色々入れて機能を追加することになるので、日英入り交じる感じになる
まあ英語で使えばよい話なのですが。。
VSCodeの良いところ
コマンドパレットが便利
まあWebStormにも似たようなのあるんだけど、余り使っていなかった
ショートカット割り当てるほど使用頻度高くないものが、これで済むのが便利だった
Gitのブランチ作成とかこれで割と十分だという気づき
拡張機能の対応が早い
早いというか開発が活発?
ast-grep便利
TypeScriptで書けるので割とハードル低そう