Soracom Technology Campに行ってきました
https://gyazo.com/3f85b27e9ada16ec2188998df82c487b
なんの話かと言うと
IoTプラットフォームSoracom の主催するテクニカルイベントに参加したレポート。 内容はSoracomの各種サービスで様々なユースケースでIoTなシステムを構築するための設計や実装のTIPSなど。
Soracom Technology Campとは
イベント公式ページ概要から
IoTが実践フェーズとなり、様々なシステムにセンサーや通信が取り入れられモノのデータが活用され始めています。 「SORACOM Technology Camp」は、IoT に取り組む技術者・デベロッパーが、デバイス・通信・ソフトウェアなどの専門技術が密に連携するIoTシステムの構築・運用するために、最新技術や設計手法を学ぶラーニングイベントです。
第2回目の開催となる「SORACOM Technology Camp2018 」は、「IoT活用の実践」をテーマに、プロトタイピングや、IoTシステムの運用フェーズに必要な様々な仕組みを、SORACOMのサービスによる解決方法、ユースケースとライブデモを交えて解説します。 2018年7月に発表した新サービス「ダッシューボード作成・共有 SORACOM Lagoon」や、セキュアプロビジョニング「SORACOM Krypton」、「SORACOM LTE-M Button」を用いたプロトタイピングなど新しいセッションもお目見えします。
開催概要
開催日時:2018年11月22日(木)13:30-19:30>
会場:大崎ブライトコアホール
〒141-0001
東京都品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア3F
お申し込み:抽選・事前登録制・参加費無料
主催:株式会社ソラコム
セッション
Soracomのソリューション・アーキテクト(SA)*によるテクニカルセッションが多数用意されていました。
会場は2つの部屋に分かれて、IoTやSoracomサービスの基本的なトピックを扱う「ベーシックトラック」と、一歩進んだトピックを扱う「アドバンスドトラック」が行われています。
*:ソリューション・アーキテクト(SA) :Soracomの技術職の役割の名前で、顧客の持つ技術的な課題を解決する手助けをする。
ベーシックトラック
事例で整理!IoTソリューションの開発/導入検討の進め方
そのデバイス、どうしたらIoT化できますか?事例に見るセンサー/デバイスのオンライン化デザインパターン
今日から始めるセンサーデータの可視化
SORACOM LTE-M Button の始め方
「これからIoTを始めるぜ」、「IoTって何やるの?」という私にぴったりな内容ですね。こちらを中心に参加しようと思ったのですが、案の定ベーシックトラックは立ち見が出るほどの人気で大混雑です。テクニカルセッションをずっと立って聞くのは肉体的にかなり過酷なので、基本の内容は公式のブログなどでキャッチアップすることにして、お隣のアドバンスドトラックにお世話になることにしました。
アドバンスドトラック
モバイル回線で作るイントラネット 業務システムにもセキュアに連携
売れば売るほど大変"を防ぐ!「IoT デバイス初期設定の工数削減」手法
デバイス-クラウドの双方向通信デザインパターンと実践
スモールスタートの次の一手は?成長できるIoTシステムの実例と回避したいポイント ― IoTシステム開発における試行錯誤の記録
「基本はもうわかってるよ」、もしくは、「もうIoTバリバリやってるよ」という方向けと思われるアドバンスドトラックに来ました。Soracomの各種サービスの機能についてもぼんやり理解でしたが、はじめの方のセッションでは初出のサービスについては適宜丁寧に解説をしてくれるので問題なく着いて行けました。この辺りニューカマーにも優しいですね。
ナイトイベント
SORACOM LTE-M Button powered by AWS を早速使ってみた、LT(ライトニングトーク)大会
「LTE-MのSIM内蔵でWifiが無い場所でもボタンクリックでAWS Lambdaのコードを実行開始できる」という「あのボタン」についてのLT大会が開催されました。
https://gyazo.com/51958951742f73d87d48a28e7b89ebe5
SORACOM LTE-M Button powered by AWS
通常価格 7,980円(税別・送料別)
今なら特別価格 3,980円(税別・送料別)
まとめ:取り敢えず始めてみるのが正解!
今回軽い気持ちで初めてSoracomのイベントに参加し、IoTに関する大まかな理解を得ることができました。とにもかくにも、IoTは面白いので何か始めてみるのが良いなという学びを得たので、会場で販売されているあのボタン、意を決して購入しました。ボタンをきっかけに、これまた最近大好きな、AWSのStep Functionsをキックする処理を作ってみます。