No Tech For Apartheid
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📌
2025/4/11
#notechforapartheid のInstagramアカウントなどで、Googleに対してメールでの抗議活動が呼びかけられています
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No Tech For Apartheidとは
「No Tech For Apartheid」は、GoogleとAmazonの労働者による抗議運動の名前です。
くわしくは、下記「関連サイト」を見てください。
個人的な話 kssk.icon
▼そもそも
イスラエルによるパレスチナ人の虐殺・民族浄化、今すぐやめろと思っています
パレスチナで起きていること・日本にいる市民ができることのまとめ:
クラウド基盤の利便性やデータセンターのリソースが、人々の暮らしのためではなく人間を殺すためにも「活用」されている状況、一刻も早くやめてほしい
「ラベンダー」システムには人間を監視・スコアリングして、一定の閾値を上回ったと判定された人間をターゲットとする仕組みがあるという
閾値(threshold)というのは、この値を超えたらなにかする、という意味で設けられる一定のライン
(例)「CPU使用率が80%を超えたら異常と見做して通知を飛ばす」という仕組みを設ける場合、「80%」というラインがしきい値といえる
人間を測って殺すために設定される閾値ってなんだよ……
▼ボイコットの難しさ/それでもできること
Amazon・Googleのサービスやツールを、生活のなかでかなり依存してしまっている
Amazonに関してはできるだけ使わないようにしているが……
Googleには依存してしまっている部分がまだいろいろある
AWSやGoogle Cloud自体、世の中のあらゆるサービスの基盤として使われている
かつての労働先でもAWSやGoogle Cloudを使っていたし、事業自体がこれらのクラウドに依存していて代替が困難
自分の労働先に限らずあらゆる場所で使われているし、全然珍しいことではない
だからといって「しょうがない」で済ませられる話でもない
AmazonもGoogleも、Project Nimbusを取り下げてほしい
ボイコットで圧力をかけることができなかったとしても…
他の不買運動・市民運動で、イスラエルやその支援国に対して圧力をかけられます
関連する署名が行われている場合もある
→ 下記「参加可能な活動」を参照
個人の範囲でやっているボイコットのリスト kssk.icon
table:boycott_google_and_amazon
種別 これまで 現在
日用品の購入 Amazon.co.jp → 別のECサイトを使う/実店舗での買い物を増やす
書籍の購入 Amazon.co.jp → 書店で買う
ほしい本リスト Amazon.co.jp → “カーリル” を使う
ブラウザ Google Chrome → “Firefox” を使う
コンピューティング Amazon EC2 (代替せず利用終了)
静的サイトのホスティング Amazon CloudFront + Amazon S3 → “Cloudflare”
▼過去の発信
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参加可能な活動
↑Googleに対してメールでの抗議を呼びかけている。サイト上からメールを送付することができる
↑ ページ中程に署名フォームがあります。「Add your voice」ボタンのところです
↑ AWSやGoogle Cloudに対してではなく、イスラエルのテック企業と組もうとしている愛知県への署名。
(2025-04更新)終了済み。2025年2月、愛知県議会に署名提出を行ったそうです
関連サイト
No Tech For Apartheid
No Tech For Apartheid(SNS, Blog)
インフォグラフィックスとインタラクティブなサイトで、イスラエルがやっていることを説明している。
本日、我々はStop Killer AIを公開し、イスラエルがパレスチナ人の大量殺戮を加速させるために使用した2つの人工知能システム「ラベンダー」と「Where’s Daddy?」に光を当てる。 サイトの情報ソース
ページ下部にbit.ly経由で下記のGoogleドキュメントへのリンクがある
山中澪さん作成の図
https://gyazo.com/a81647639e23856e4f47b9673f20851d
Tech for Palestine
関連報道
2025-03
2025-02
(…)
2024-08
ストレージ機能や機械学習機能が使われている、という具体的な情報が出た
2024-06
2024-04
2024-03
(…)
2022-09
できごと
(New→Old)
2025-03-27|Googleが軍需企業ロッキード・マーティンとの協業を発表
2025-03-18|GoogleがWizを買収
Wizはイスラエル発のスタートアップで、クラウドセキュリティ対策製品を提供している
No Tech For Apartheid の声明
2025-02|GoogleがAIの基本理念を改訂し「兵器利用の禁止」を削除
2024-06-26|AWS Summit Washington, DCでの参加者による抗議
▽何が起きたのか
「AWS Summit Washington, DC」で Dave Levy(ワールドワイド公共部門担当副社長)が基調講演のスピーチをしていたときの出来事 「大虐殺を行っているイスラエル政府に対して、なぜクラウドサービスを提供しているのか」という旨の抗議
その人物は警備員によって会場から排除された
さらに別の聴衆が立ち上がり、抗議の声を上げた
「LET GAZA LIVE」と書かれた横断幕を振りながら、「Amazonが大量虐殺の原動力になっていることをどう思うか?」と問いかけた
その人物も警備員によって会場から排除された
他にも4人、このイベント内で抗議活動をした人物がいた
▽情報源
映像
@NoTechForApartheidのXアカウントより
▽メモ
AWS Summit Washington, DCとは?
2024年6月26日〜27日に開催されていたカンファレンス
Amazonが主催する、「AWSを学ぶ」ためのイベント AWSを利用する技術者や、ビジネス担当者が集まるカンファレンス
日本でも、2024年6月20日〜21日に「AWS Summit Japan」が幕張メッセで開催されていた 2024-04-27|「ジェノサイドに技術を売るな!デモとダイ・イン」
▽何が起きたのか
2024-03-04|MindTheTech NY 2024でのGoogle Cloudのエンジニアによる抗議
▽何が起きたのか
「MindTheTech NY 2024」でBarak Regev(Googleイスラエルの代表取締役)がスピーチをしていたとき出来事
スピーチ開始から5分後、聴衆のひとりが立ち上がって抗議の声を上げた エンジニアは、スーツを着たスタッフによって会場から強制的に排除された
その約1分後、また別の人物が続けるようにして声を上げた
その人物もまた、スタッフによって会場から強制的に排除された
▽情報源
映像1
上記の動画に英語キャプションを付加したもの
上記の動画に日本語のキャプションを付加したもの
映像2
▽メモ
2024年3月4日〜5日にニューヨークで開催されたイベント
「イスラエルのハイテク産業を支援することに焦点を当てたカンファレンス」とされている ハッシュタグ
ハッシュタグは#NoTechForApartheid です。 No Tech For Apartheidのサイトにも明記されています。
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