ウェブサイト、アーカイブ、紙
#Research|自由研究
パーソナルなウェブサイトのウェブアーカイブについて
ぼやぼや考え中……
「自由研究」ってラベリングをしているけれど、ぐるぐる思ったり考えたりしているだけでそんなになにもできてない
でも最近よく考えるマイテーマではあるなーと思うのでページを作っておく
いろいろ知りたいかも
こういう事例もあるよ!とか、関連イベントなどあれば知りたいです
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💭
Webサイトのアーカイブ体制の弱さ
残したいという意思があっても、10年・20年単位で考えるとなんだかんだで残らない
Internet Archiveくらいしかない
Internet Archiveも、アーカイブとして完全ではない場合がある
ウェブサイトを今動いているままを残すこともまず困難
サーバサイド:ホスティング用のサーバー、ドメイン、DNSの維持
クライアントサイド:ブラウザ、フロント技術、暗号化技術…… 閲覧環境の変化に応じた手入れも必要
電力が必要
(本はそこにあるだけで読めるというのに……(本すごすぎる))
紙の本の安心感
自費出版の本でも国立国会図書館に納本すればしっかり保管してくれる(でかい安心)
実体験:norasign.info(v3)のアーカイブが全然うまくいっていなかった
v3はGatsbyで作って動かしていた
Wayback Machineで確認したら画像がうまく表示されていないなど、アーカイブが不完全だった
悲しかった……
うまくいってない例
https://web.archive.org/web/20220211114725/https://norasign.info/archive/
「このままじゃ死ねない……」
https://gyazo.com/e0d0f8a39e181a012933b1d45fbce0a3
おそらくクライアント側でレンダリングされる部分が多かったせい、と思っている
こうありたい
Archivable website
アーカイブされやすさ
そこそこ信頼できるアーカイブ主体って、現状Internet ArchiveのWayback Machineくらいしかない
baku89さんの言う“Wayback-Machine-friendly”、かなり同じ
SSGの意義は、SEO-friendlyであるためではなく、Wayback Machineで適切にキャッシュされるようにするためにもあるんじゃないかという仮説
ref. /glisp/Wayback-Machine-friendly
ほんとそう……! kssk.icon
必要最低限の画面描画でJavaScriptに依存しない、ということも大事なのかも
IndieWeb
自分の問題意識もかなり含んでそう
紙に出力してしまう
ウェブサイトのスナップショットを本(紙束)にして、それをアーカイブするという目論見
ここでいうスナップショットとは、特定のある時点の状態の完全な記録のこと
PDFバージョンも同時にビルドするみたいなことができればいいのかも…
GitLab CIとかGitHub Actionsで静的サイトをビルドしたあとのデプロイ先のひとつに国立国会図書館(納本)があってほしいかもだ
実践例
“norasign.info” スナップショットブック 2023-04-30 16:00(JST)