AX戦闘艦を作る
原文:AX戦闘艦を作る(原文)
AX戦闘艦とはサーゴイドの艦艇と戦闘を行うための戦闘艦を指す艦艇区分(であるとここではする)
AXとは"Anti-Xeno"、つまり対異星人的ななんかそういう感じの略語
対人類用の戦闘艦(PvP、PvE用を問わず)とその構築理論は全く異なるので、専用の艦を構築する事はAX戦闘に着手するために必須であり、その一番基本的なアドバイスをここに書いておくことにする
ここの内容はページ作成者のADIMASHADIMASH.iconがAXI: The Anti-Xeno Initiative(https://www.antixenoinitiative.com/home )に記載されている内容を適宜抜粋したものなので、より詳しく知りたいCMDR諸氏は該当のページから詳細な情報を参照されたし
まとめ
オリチャーや妥協はしないようにしようね!
改造はできる範囲で"できるだけ"ちゃんとやっておこうね!
スカウト級狙うか、インターセプター級狙うかでちょっと武装構成が変わるよ
装甲は絶対値のみが大事、サーゴイドの攻撃は腐食/無属性なので装甲の属性防御で盛っても意味がない
サーゴイドの攻撃はシールドを貫通します。またシールドもほぼ絶対値のみが参照されます。装甲と同じ理屈
サーゴイドへの攻撃は、基本的にAX武器の物しか通用しません。1隻の艦艇に4門までの搭載制限があります
◎ベース艦艇の選択
おススメはKrait Mk.2 (Phantomもアリ)、Alliance Chieftainの二機種。それぞれのポイントは
Krait Mk.2
速くてそこそこ動いて、武装スロットの数とサイズが都合がいい(Phantomはちょっと別、出来れば最初はMk.2で組むのが良いんじゃないかなあ)
Alliance Chieftain
遅くは無いし、良く動いて、攻撃力はKrait Mk.2に譲るけどちょっと工夫できる武装スロットの数
あと安い(安い)
速い話が、AX戦闘に都合のいい基本性能があって、構築にあんまり悩まなくて済む船なのでそれほど考えずにこの二機種から選んでおくのが無難じゃないかと思う
◎必須内部モジュールのお話
ざっくりと。クラス(サイズ)とグレードは特段記載が無ければ選べる最大クラスのAグレードで
装甲材
ミリタリーグレード一択
改造は基本がHeavy Duty、実験的効果がDeep Plating
パワープラント
改造は基本がArmored、実験的効果はThermal Spread
と言いたいところだけど、他の部品との兼ね合いもあるので最後に決めると良いかも
スラスタ
改造は基本がDirty Tuning、実験的効果はDrag Drives
FSD
改造は基本がIncreased Range、実験的効果はMass Manager
ライフサポート
グレードはDを選ぶ人と、Aを選ぶ人に分かれる傾向。ガラス割れてからどうしたいかで選ぶと良いかも
改造は基本がLightweight
パワーディストリビューター
改造は基本がCharge Enhanced、実験的効果はSuper Conduits
センサー
これもDグレードかAグレードで分かれる印象
改造はDグレードならLong Range、AグレードならLightweight
◎その他モジュールのお話
こっちもざっくりと。内部オプション(Optional Intarnal)とユーティリティ(Utility Mounts)をまとめて書いちゃいます
ただし大きな流派が二つあって、シールドを積むか積まないかですごく構成が変わるので注意
まずシールドを積むなら
シールドジェネレーター(内部オプション)
選べる最大クラスで、中型艦で構築するならBi-wave、大型艦で組むならPrismatic Shieldで
改造は基本がReinforced、実験的効果はHi-cap
シールドセルバンク(内部オプション)
大型艦でPrismatic Shieldを使用するなら必須。これもできる限り大きなクラスで、Aグレードで良いかと
改造は基本がSpecalised、実験的効果はBoss Cells
ガーディアンシールドリィンフォースメントパッケージ(内部オプション)
中型艦でBi-waveシールドを使うのであれば検討してもいい装備。できるだけ最大クラス(5)を使いましょう
ガーディアン装備なのでアンロックが必要です
シールドブースター(ユーティリティ)
これは大型でPrismatic Shieldを使うなら必須、中型艦でBi-waveを使う場合も検討して良いかと
グレードはAを使いましょう
改造は基本がHeavy Duty、実験的効果はSuper Capacitors
シールドありの構成のポイントは、シールドが有効である以上船体への酵素ダメージを受けないので、船体の状態や耐久力の管理の手間が少し省けるという利点がある。一方で、パワーディストリビューターの配電管理(PIP)をしっかりしておかないと、後述のヒートシンクランチャーが肝心のタイミングで使えなくなってしまうなど、戦闘で余計なダメージを貰うことにもなりかねない難しい点も
また重要な注意点として、サーゴイドの攻撃はスカウト級のものもインターセプター級のものもシールドによる防護を貫通して船体そのものにダメージをあたえてくるので、対人類用の構築のように完全なシールド頼みの設計は不可能であるという点はよく覚えておいて欲しい
しかしながら、被弾に大してある程度気を使わないでも良いという点において総じて初心者向けの構築であるように思う
次に、シールドを積まないなら
リペアリンペットコントローラー(内部オプション)
クラスは実用を考えると5、グレードはC以上を選びたい
デコンタミネーションリンペットコントローラー(内部オプション)
これを積まないのであれば、サイレントランニングを起動してブーストとガウスの連射で船体を加熱して腐食酵素を除染する方法を覚えておくこと
カーゴラック(内部オプション)
リンペットどこへ積んで行くつもりだったんですか? 適度に大きなサイズは欲しい
艦載機ベイ(内部オプション)
AX用の艦載機(Tipan AX-1F、GXシリーズガーディアン技術複合艦載機)であれば、少しの間敵の注意をそらしたりというような囮目的には対インターセプター級の戦闘でも十分に効果がある他、AXCZにおいては対スカウト級の戦闘を行わせるなど有用
ただし、これは内部容積に余裕のある大型艦であればの話で、中型艦が無理をして積むほどの物でもない事は留意しておこう
シールドなしの構築のポイントは、シールドをそもそも搭載していないのでパワーディストリビューターの配電管理をほぼ簡略化できるという一点が大きく目立つ。
システム向けにパワーを振らなくても良くなるので、常に船速と火力を最大限に発揮できるようになる。
またサイレントランニングモードで熱放射を遮断しての熱ステルス戦闘で、敵の照準を不正確にして被弾を抑える工夫もしやすく、皆が想像してるよりずっと戦い安い構成である
しかしながら注意点として、常に船体への直接ダメージや貫通によるモジュール破損の脅威に抵抗し続ける必要があり、船体装甲やハルリィンフォースメントパッケージのエンジニア改造が不十分である場合はおススメできない構築である。
特にデコンタミネーションリンペットの搭載はかなり強く推奨するものである。
腐食酵素はリンペットか125%以上の船体加熱でないと取り除くことができない厄介な要素で、ADIMASH.iconも何度も泣かされた
何れの構築においても共通するのが
ハルリィンフォースメントパッケージ(内部モジュール)
これは後述のモジュールを積まない部分に詰め込めるだけ詰め込んでおくと良し
改造は基本がHeavy Duty、実験的効果はDeep Plating
モジュールリィンフォースメントパッケージ(内部モジュール)
ガーディアンモジュールリィンフォースメントパッケージ(内部モジュール)
これらは小さいクラスのスロットから2つ程度搭載しておくと良い
可能であるならば、ガーディアン仕様のパッケージを1つ搭載しておきたい
AFMU(内部モジュール)
クラスは1等の小さいものでOK、修理資材が足りなくなった場合はマテリアル合成で補充する
Aグレードは修理速度が速い代わりに若干資材搭載量に劣る、Bグレードは逆で若干修理速度に劣る代わりに資材搭載量が多い
どちらも程度はしれているので好みで搭載するといいかと
AXスキャナー(ユーティリティ)
装備しているだけでサーゴイド艦の基本情報を表示してくれるスキャナー
詳細スキャンを行うとインターセプター級においては破壊可能な部位の場所やダメージ表示も行ってくれる。無くても戦闘できるけどあると絶対に便利な装備
◎武装のお話
ざっくりと
基本的にAX戦闘において通常兵器は全く役に立たず、専用に設計されたAX兵装を用います
同じく、AX兵装による対人類戦闘は効率において劣るか、もっと簡便な代替手段があります
AX兵器には「サイズ、種類に関わらず合計で4門までしか搭載できない(4門制限)」という制限があります
これが大型艦でも中型艦でも攻撃力に大した差が出ない要因になっており、AX戦闘を面白くも難しいものにしています
ガーディアンガウスキャノン (Guardian Gauss Cannon)
クラスは1と2が存在。
照準はFixed(固定)
AX戦闘に慣れた玄人は「他の武器も面白いよ」と言うけれども、最初はこれでインターセプター級サイクロップス型を単独撃破できるようになりましょう
もっと上位のインターセプター級も基本的にこれで倒します
3点バーストが可能になった上位ヴァリアントが存在しますが、射程が短縮しているなど欠点もあるので、ノーマルの物で十分です
ガーディアン装備なので、個別に解放する必要があります
ガーディアンテクノロジーブローカー
AXマルチキャノン (AX Multi-cannon)
クラスは2と3が存在。
照準はFixedとTurreted(砲塔)が存在
まず、インターセプター級を破壊するには完全に力不足。スカウト級の迎撃に用いられる装備
こちらはガウスキャノンと同じく"4門制限"に縛られる装備なので、基本的にインターセプター級を目標に据えた艦艇であれば、こちらの搭載は見送ることになります
購入は一部の地上基地か、あるいはAX支援のメガシップで行えます
リモートリリースフラックランチャー (Remote Release Flak Launcher)
クラス2が存在。
照準はFixedとTurretedが存在
サーゴンスウォームと呼ばれる、サーゴイドの艦載機/自爆ドローンを撃墜するための人類側で唯一の有効な手段
リモコン式遠隔起爆の対空炸裂砲弾で、トリガーを引いて発射したあとトリガーを引き続けることで起爆を延期し、砲弾がその炸裂圏内に敵をとらえたタイミングでトリガーを離して起爆する
扱いは難しいけれども、習得は必須。AX戦闘の壁の一つとも言える装備
AX装備の"4門制限"の範囲外です
リモートリリース"フレシェット"(Flechette)ランチャーとは絶対に間違えないように
ビームレーザー (Beam Laser)
クラスは任意
照準はGimbaled(ジンバル)を推奨
改造は基本がLong Range、付加効果はThermal Vent
主に機体の冷却、スカウト級の迎撃、インターセプター級が展開するシールドへの照射など多目的に使われる補助兵装
インターセプター級の船体にはほぼ効果が無い上に、ガウスキャノンの発射時の発熱を抑えるほどの冷却効果も無いものの、使うタイミングを適切に把握できているならば便利な存在
ただしあくまでも補助兵装であって、他に優先する装備があれば搭載は見送るのが基本