具体と抽象
具体と抽象」をどう切り分けるべきかについて、一つの方向性が考えられます。製品でも会社でも社会一般でも、「不連続な変革期」においては、抽象度の高いレベルの議論が求められ、「連続的な安定期」には逆に、具体性の高い議論が必要になります。
「抽象度」や「自由度」という視点で仕事を考えられる人なのかどうか、それを頼む側と頼まれる側の双方で十分認識して仕事の依頼をしているかどうかで仕事の成否が決まるといえます。
まずは徹底的に現実を観察し、実践の活動を通して世の中の具体をつかみ、それを頭の中で抽象化して思考の世界に持ち込む。そこで過去の知識や経験をつなぎ合わせてさらに新しい知を生み出したのちに、それを再び実行可能なレベルにまで具体化する。