首狩り族の音楽
台湾の山岳民族である、首狩り族の音楽が面白いんですよ。
戦士としての格を皆に認めさせる成人の儀など、他部族の首を狩る風習があり、その際に合唱をしてハーモニーを作ることで、
キレイな和音が出ればチームが団結しているからうまくいく、濁れば今日はやめておこう、ということを判断したそうです。
西洋音楽とはまったく関係のない場所で誕生した美しい和声音楽です。
しかも、農耕民族よりも首狩り族のほうが繊細・臆病で神経質であったそうで、より音楽が美しくおもしろくなったようです。
広義ですが、宮廷モノではなく土着の民族音楽はこういう「具体的な役割があって、その目的を果たすための道具」であることが多く、それがスゲー面白いな~~~と思う次第です。
何かそういうのあればいろいろと知りたいです!
https://youtu.be/WvaIkVjLJZw?t=248