歌詞にミスリードを仕掛けて最後の一言でひっくり返す曲
質問
2023/01/23
生きていてよかった 生きていてよかった
→ そんな夜を探してる のように、ミスリードを仕掛けて最後の一言でひっくり返す、そういう仕掛けのある歌詞の曲を知りたいです・・・!
https://youtu.be/qAh8Z5pH7aI
集まった曲
https://youtu.be/grdy6rLbQ-c
「どうもこんにちは 君の分身です」
は最初と最後で別の人間のセリフになりますね
https://youtu.be/3Yp-oxOGdHA
パッと浮かんだものですと、スーパーヒーロー(Guiano)はいかがでしょうか。
Aメロにて、「王様になってみたい」「スーパーヒーローになってみたい」などの歌詞でなりたいものを挙げているのかと思わせた上で、「そんなことを妄想してる僕だけには断じてなりたくない」というフレーズで意味合いをひっくり返しています。
amazarashiの古いSF映画なんかが(若干違うかもしれませんが…)最後の言葉でひっくり返るという意味ではあるのかなと…
https://youtu.be/pdwTV7Fhc8c
ちょっと意味合いは変わりますがフルで聴くと印象が真逆な『夜鷹の夢』を挙げたいです。
元々ゾイドのOPということでTVサイズだと行軍歌のような絶妙な曲編集がなされてますが、フルで聴くと真逆の反戦歌となっています。個人的には同じ歌詞ですら逆の意味に見えてきますね。
https://www.youtube.com/watch?v=4ujvjMMdhZ8
最後の「…っが!」が津軽弁でなんてね!みたいなニュアンスで、実は吉幾三はトリックスターだったと言うことが同じ方言使いにだけわかるという曲です https://youtu.be/UzRVEQDxiOo
真っ先に出ると思ったのにまだ出ていない!?!?
back number「高嶺の花子さん」のサビがまさにそれです。
これはコードの解決感という音楽的な仕掛けもうまく使っていて本当に素晴らしい一作……
https://youtu.be/SII-S-zCg-c
https://youtu.be/Cn4fAx2JqT4
初っ端からなんだか不穏な空気はありますが、サビ最後の歌詞で…みたいな感じです。ひっくり返るというよりは意味合いの読み替えですが…。
英語ですが随分と易しいと思います。
音だけでみても絶妙な不穏感の表現が素晴らしい作品です。
https://www.youtube.com/watch?v=ocAKhyWuawo
仕掛けのある歌詞というと、この曲はどうでしょうか
コンセプトを説明するとどうやってもネタバレになるので、とりあえず何も見ずに最後まで視聴してほしいです
https://youtu.be/ZH-amYi7_o4
中島美嘉『僕が死のうと思ったのは』が思いつきます。
「僕が死のうと思ったのは」という同じフレーズの反復を介した仕掛けが特徴です。この卑屈そうで病んでそうすぎるテーマフレーズからいたく健気で前向きな帰結を導く点でまずギミックになっているのと、1番2番で過去のネガティブを歌ってから最後の最後に現在のポジティブとして1番2番の思考をまるまるドカと回収している点で歌詞全体としてもギミックっぽいなと(これは物語の作り方としては王道だけれど)。