朽ちる前に公開せよ
https://x.com/chocoschools/status/1976966016027836507?s=46&t=rWvY73qZa5Ie23yU0UA6WA
「こないだの京大AI特別講演でオードリー・タン氏の言葉が熱かったので放流
司会者「学生に向けて何かメッセージを...」
オードリー・タン
「医師が私と家族に言いました。
"この子が手術まで生き延びる確率は50%です"と。
それ以来、私は毎晩眠りにつくたびに"コインを投げているような気持ち"になりました。
もし裏が出れば、次の日にはもう目を覚まさないかもしれない。
だから、私は一日の学びをすべて記録する習慣を持つようになりました。
かつて私はフロッピーディスクにそれを保存していました。
あなたはもう知らないかもしれませんね。
そのあとにインターネットに記録するようになりました。インターネットはいまもありますね。
こうして「朽ちる前に公開せよ(publish before I perish)」という習慣が、私にとって非常に大切なものになりました。
完璧主義にこだわる時間などないのです。
そしてインターネット上で学んだことがあります。
「完璧でないほうが、むしろ良い」ということです。
完璧なものを投稿すると、人々はただ「いいね」を押して去っていきます。
しかし不完全なものを出すと、人々は「ここが間違っている、直さなきゃ」と思ってくれる。
そうして私は、未完成なものを公開することで多くの友人を得ました。
だから、もしあなたが若いエンジニアや研究者であるなら、私はカナダのシンガーソングライター、レナード・コーエンの言葉を引用したい。
鳴らせる鐘を鳴らしなさい。
完璧な供物を捧げようとするのは忘れなさい。
すべてのものにはひびがある。
光はそのひびから差し込むのです。
(Ring the bells that still can ring.
Forget your perfect offering.
There is a crack.
A crack in everything.
And that is how the light gets in.)
ありがとうございました。」」
感想
「整理されてない状態でも情報はないよりはあった方がよく、各々ができる範囲で情報を残すことは図書館的だと思う」
「具体的には、画像を貼るときに、なるべく出典となるリンクを貼るべきだが、リンクを貼るのが億劫で画像を貼るのが躊躇われるくらいなら出典なしで貼ったほうがいい、それもまた図書館だから」
「そうして一旦誰かの目に参照される状態になれば、この画像の出典はなんですかとリプが来て出典を貼る気になったり、他の人が出典を補足してくれるかもしれない、これは楽に流れる正当化の考え方なので危ないけど、この考え方を採用することで情報が増えたらそれが図書館だ」
#S戦略
#図書館論