WSLのディスクイメージを移動する
WSL(今回はWSL2)のディスクイメージはデフォルトでは AppData の内部にある。WSL利用期間が長くなるとディスクイメージそのものが肥大化しだす。これをシステムの乗っているドライブから別のドライブに移動する方法。
code:sh
# WSLを終了する
wsl --shutdown
# WSLのバックアップする
wsl --export Ubuntu D:\wsl\backup.tar
# 一旦Ubuntuを削除する
wsl --unregister Ubuntu
# WSLのバックアップから復元する
wsl --import Ubuntu D:\wsl\ubuntu D:\wsl\backup.tar
# WSLの状態を確認する (Ubuntuが復元されていることを確認)
wsl -l -v
# WSLのデフォルトディストリビューションを設定する
wsl --set-default Ubuntu
# WSLのデフォルトユーザーを設定する (省略するとrootユーザーになる)
wsl --manage Ubuntu --set-default-user
正常に起動できることが確認できれば backup.tar は削除して良い