STONITH
排他機構のない冗長構成ではインターセプト(ハートビート) つまり冗長構成間の状態監視のための通信が途絶えてしまったとき、1つ以上のノードがマスターとして昇格してしまうスプリットブレインを起こす場合があり、データの整合性を破壊してしまうことがある。 STONITH は万が一スプリットブレインに陥ってしまった場合、自分以外の全員を停止するような動きをとり、最悪の状態を回避しようとする仕組み。
注意点として STONITH が実行された結果、全部のノードが停止する場合がある。
これを回避するため stonith-wrapper という仕組みを実装し、STONITH により実際に停止がかかるまでにディレイをかけるような仕組みを用意することもある