どうせ誰にも読まれないのにわざわざ文章を書くことに意味はあるのか?
https://2.bp.blogspot.com/-MXhD63KP_aY/V_44k8NbioI/AAAAAAAA-2A/kOJEiNrQoiUGB2vnI1OY4k6NPJAXJdybwCLcB/s400/sleep_nemurenai_man.png
ここに書いてある文章は人に読まれることを基本的に想定していない。すべて自分のためのメモ書きになる。
以前より「どうせ人に読まれない文章をわざわざ寿命を削ってまで文章を書く必要はあるのか?」という疑問があったのだが、最近はそのあたりを完全に割り切るようにしている。自分の書いた文章は、適切に一般的な話にした上で、可能な限り棘がない状態にしておきさえすれば、自分のためだけを考えて書くので オッケー☆⌒d(´∀`)ノ というように気楽に考えるようにしている。
それ以外はゲームをしたり好きなコードを書いたり、映画を見たり、そういう楽しみ方をするようにしている。仕事をしている時間も大事だが、自分の時間も大事にしたいみたいなそういう気持ちがある。
さて、いまのやり方に納得することに至った考え方は以下の通り。
🍎 文字に起こすことで、考えをまとめる練習する機会を得る
割と大事な機会で、人を説得するための、たとえば料理における「包丁を研ぐ」行為に近いと考えている。
(例えが下手すぎる、プールに入る前の準備運動みたいな?)
事実を元にしながら、前後関係を正しく連結し、どうあるべきかを説明できる論述能力がないと「なにか」を動かすことは難しい。
逆にコレができさえすれば人を説得しやすいという話ではあるが、なかなかコレが難しい。
🍎 強制的に公開する状態に置くことで一般的な話にする癖をつけられる
業務中に気づいた内容を直接書くとさすがにまずい話になるので、前提条件を一般的なものにすることで、公開しても問題ない形に強制的に昇華させることが必要になるようにしている。
こうしてできた結果は、再利用可能な話題として展開しやすいものとなり、物事を順序立てて話すための練習にもなると考えている。
🍎 そもそもアウトプット(何かを作って公開する)ことをお仕事上求められる
これは勤め先の社風や環境によるもので、それに合致した行動を取る必要があるため、という感じ。
基本的に文章に限らず、コードを書くでも、どこかで発表するでもなんでも良い。
ただし職務と完全に無関係であると、結果に対する正しい評価をされにくいかもしれない点は抑えておきたい。
そういうわけで、ここに載せている文章は自分のためにしか書いてないし、自分が満足すればそれで良い、そういうことにしている。
実際普段、ここに書いた内容は、ど忘れしたときの検索用のメモみたいなそういう使い方をしているし、随時追加していくようにしている。後は過去に書いてたメモを移植してきたりだとかそういう感じ。
そうしてできたものが、上記のうち特に上2つに作用し、自分の成長につなげながらも、もし誰かの役に立てる内容になったのなら、それはこうしたメモが生み出した価値なんじゃないだろうか?みたいな考え方。
・・・そんな事を考えながら、今日も眠れない夜を過ごしている。(寝たい)