応用情報技術者試験に合格しました
社会人になった今重い腰を上げてようやく受験し,この度合格の運びとなりました.
なんで受けようと思ったの?
どこまで理解できているか
どこから理解できていないか
どこまで認知しているか
どこから認知していないか
を確認するための外的モチベーションに利用しました.
受けてみた感想は?
午前中の選択問題は基本情報技術者試験とそう変わらない水準だった (学部時代の記憶がどれほどあてになるかわからないが) ように感じました. 過去問や参考書をひたすらに繰り返して読むにつれて正答できる範囲が広がっていったので当日も不安はなかったし,ゲーム感覚でとても楽しかったです.
対照的に,午後の記述問題は初めての経験だったので合格点ギリギリで通る結果となり,自分の理解度の水準がある程度把握できたかと思います (記述問題である以上,読解力や構造把握力などの要素が多分に重要だったようにも思える).
午前と午後の試験を通じて,私は通信ネットワークやデータベース周りが苦手であることを再確認できました.
学部生のころからその分野の授業が苦手だったのでそのころから距離感は変わっていないように感じました.
そうは言っても今回の受験勉強でデータベースの正規化がどういう意味合いなのかはあの頃よりしっかり理解できたので受けた意味はあったと思います.
今回の受験勉強で一番良かったのは,プロダクト開発の体制やプロセスなどの推奨フローの概念の話を知れたことで,エンジニアとしてのキャリアを積んでいくことを考えると応用情報技術者試験までは受けてみることをおすすめしたくなりました.