SSAD
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41SSyPTPZyL._SX402_BO1,204,203,200_.jpg
著者: Douglas Self
出版社: Focal Press
発売日: 2版 (2014/10/1)
はっきり言って良本だと思う。自分は1st Editionを買ったが、現在は2nd Edが出ている。ミキサを作ろうという人のみならず、オリジナルのエフェクタを作ろうという人も買って読んで損はないはず。 「ノイズ」にまつわる考察がたくさんありたいへん参考になる。以前作ったラジオにラインアウトをつけたときもこの本の“Line Outputs”の章を参考にした。“Volume and Balance Controls” を読みながらワンチップマイコン利用シンセモジュールの回路を考えている。“Signal Switching” の章を見ながら次のシステムエフェクタの構想を練り、“Mixer Architectures” “Mixer Subsystems” “Level Indication and Metering” といったあたりを読んでニヤニヤする。そんな本。
これも翻訳したいものの一つ。