演出補佐
演出補佐に求められることは、まずは極力イメージを共有しないというものである。
わかった気にならないということが大事。
演出補佐の仕事の多くは疑問を投げかけるというものになる。
何でこのシーンあるんですか?
それってどういうことですか?
で、結局何が大事なんでしたっけ?
演出補佐の仕事の出発点は、わからないというものである。
最大の他者として、まずは演出の本当にやりたいことを見つける。
その過程では、言語化する能力が求められるし、分析が必要になる場面も多い。
ある程度、ピボットできる空間ができた上で、かたちにする能力を行使し、シーンを組み立てていくことができるようになる。