第10回 授業メモ
2022.01.17
👉 第9回リアぺのQ&A
👉 レポートに関するQ&A
🐫 残りの授業
第11回(キャラクター回)について
冬休み中に録画して公開する予定でしたが、ぐったりしまってそのままになってしまいました。すみません。
話す授業はしませんが、今週中に授業メモと参考文献を共有します。
第12回(画像の倫理回)について
最終回の授業(1/24)は難波優輝さんをゲストに呼んで、画像のわるさをめぐる論点(ポルノグラフィや萌え絵の炎上)について話してもらいます。
ただ、時間の都合でリアルタイムの授業ができないので、事前に収録した動画を授業時間に公開します。
難波さんへの質問や話してほしいことなどがあれば、今日のリアクションペーパーに書いていただけるとありがたいです。難波さんの専門については以下を参照してください。
👉 難波 優輝 (Yuuki Namba) - マイポータル - researchmap
🐫 写真と透明性
今日の目標
手描きの絵にはない、写真ならではの特徴について考える。
そうした特徴が、写真っぽいもの(加工写真、ハイパーリアリズム絵画、機械学習による生成、etc.)にあてはまるかどうか考える。
ウォルトンの「透明性」について理解する。
コーエン&メスキンの「自己中心的な位置情報の伝達」について理解する。
👉 写真の特徴と透明性
🐫 勉強用
論文
銭清弘「写真を見ること、写真を通して見ること:ケンダル・ウォルトンによる「透明性テーゼ」の理論的射程をめぐって」東京大学大学院総合文化研究科修士論文、2020年 http://hdl.handle.net/2261/00079131
清塚邦彦「写真を通して物を見ること:K・L・ウォルトンの透明性テーゼをめぐって」『山形大学紀要(人文科学)』15巻2号、2003年 http://id.nii.ac.jp/1348/00001068/
ブログ
「写真を見ること、写真を通して見ること」を通して見ること|修士論文あとがき - obakeweb
レジュメ|ケンダル・ウォルトン「透明な画像」(1984) - obakeweb
レジュメ|ジョナサン・コーエン&アーロン・メスキン「写真の認識論的価値について」 - obakeweb
描写の哲学において写真は個別の議論を必要とするのか? - obakeweb
写真、表象、美学 - obakeweb
写真のニュー・セオリー:批判的吟味と応答(その1) - #EBF6F7
写真のニュー・セオリー:批判的吟味と応答(その2) - #EBF6F7