ディテール
10.Detail(ディテール)
https://gyazo.com/7cb13be29c301a876baf7040d1a111f4
hr.icon
21世紀の子どもたちに、アマチュア無線を伝えたい・・・そんな思いを共有できるみなさまと「電波文化祭⚡️」を開催したい。まずは私たち自身が楽しいことから。
日々の無線活動の中から、無線がもっと面白くなることを『発見』すること。
誰かがやってくれるのを待つのではなく、必要なものは自分で『開発』せよ。
仲間と共有しながら『開発』して行こう!
hr.icon
無線の良さを伝えたい
無線の免許を取得し開局することを、子どもたちに勧めるのではない。
無線の先には「今の知識では気づかない何かに会えるかもしれない」から。
無線の周辺にある未知の世界で、自分の知的領土を広げ、問題と直面した時には、それを解決する力を身に付けてほしい。
hr.icon
モノづくりの良さを伝えたい
ただ作るだけでなく、自分で作ったものを使って実験することができる。交信することができる。
実験を重ね、さらに良いものに修正していく。修正を重ねることが自分の力となる。
hr.icon
教えると教わるが見分けがつかないこと、一体であること
誰かに教えてあげようと始めたのに、教わってばかりいる。誰かを支えようと思っていたのに、支えられてばかりいる。どんなプロジェクトもこのように始まっていったのだろうか・・・。まずは自分自身でできることから、自分が楽しいことから。
hr.icon
無線の免許を取得し開局することを、子どもたちに勧めるのではない。
無線の周辺にある未知の世界で、自分の知的領土を広げ、問題と直面した時には、それを解決する力を身に付けてほしい。
我々は無線の先輩として、学生各局に教えることなど何もない。学生各局に「新しく情報を追加する」ことが我々が目指していることだ。何を選択するのかは学生各局に任せたい。
hr.icon
我々大人が全てを教えるのではない
我々は無線の先輩として、学生各局に教えることなど何もない。
子どもたち、学生各局に「新しく情報を追加する」こと。何を選択するのかは学生各局に任せたい。
hr.icon
色々な立場となり、様々な視点を持つ
誰かに教えてあげようと始めたのに、教わってばかりいる。誰かを支えようと思っていたのに、支えられてばかりいる。どんなプロジェクトもこのように始まっていったのだろうか・・・。
以前所属していた無線クラブで、ハムフェアに出展したことがありました。同じハムフェアでも出展者側からだと景色が変わる。多くの人にその景色を見てもらいたい。内側から「電波文化祭⚡️」を眺めてもらい、どのサークルでも模倣してほしい。出展するためのハードルが一番低いイベントですよ。
hr.icon
自分の関心のない分野も、知ることができる。
無線のメリット
知らないことを知っていき自分の知的領土を広げていける
問題解決する力を身に付ける
何かを受け取るだけでなく、発表する場として利用してもらいたい
交互通信だからこそ、丁寧に相手の話を聞く、自分の考えていることを完結に伝える。
相手の考えと自分の考えが一見同じような時は、わずかな違いを見つける。
相手の考えと自分の考えが大きく異なる時は、一致する部分を見つける。
hr.icon
子どもから高齢者まで、誰もの居場所となる
年齢を超越したコミュニケーションがある。
一歩前に進み出した学生を立ち止まらせないように、加速させるようなサポートをしたい
子ども:両親や学校の先生以外の大人と安全に交流できる
「君も私もここでの役割がある。ここは君の私の居場所だ」
加齢を理由に無線から遠ざかる局をできる限りサポートしたい。
みんなの居場所
誰も排除しない
hr.icon
子どもたちの「第三の居場所」となりたい
「家庭」「学校」、そこでの居場所を失ってしまった時、子どもたちはどこに行けばいいのか。
いつでも受け入れてくれる「第三の居場所」の居場所を提供する。
一歩前に進み出した学生を立ち止まらせないように、加速させるようにサポートできれば嬉しい。
hr.icon
「21世紀の子どもたちに、アマチュア無線を伝える」ために、我々が今すぐ簡単にできること。
毎朝3時に起きると無線のことを考え始める。ベッドの中で無線の世界を自由に考え、その中から実際にできることを見つけ、地域で行動していくこと。
何か大きなことを発言するのではなく、手のひらに載る小さなことを継続していくことで、いつの日にか何かが変わると信じよう。
hr.icon
みんなが自分の個性を発揮でき、多様性を認めながらも、一体感を保ち続けられる無線。
JN1GGZ.icon JN1GGZ にはそれができなかった。憎む人を許すことができなかった。
21世紀を担う人たちは、私にできなかったことを達成してほしい。
私ができることなら全力で応援したい。
hr.icon
「多彩な楽しみがある」とは、限られたメニューから選択することではない
無線活動は「現状を受け入れ、その範疇で活動を行う雰囲気が多い」。
アマチュア無線でよく言われる「多彩な楽しみがある」とは、限られたメニューから選択することでない。
「メニューに新しく追加していく」ことだ。物事の85%は変えられないが、残りの15%は変えられる。
hr.icon
JN1GGZは2021年の夏、再開局をした。
10年ぶりの再開局、私だけでなかった。無線を再び始める人が多いという。
聞くと「コロナ禍で外出せずも、家にいてもできるから」という。家で過ごす休日にぴったりだと。
コロナ禍では「不要不急の外出を避けろ」という。そのために無線をというなら面白くない。
無線機を置く出窓の先を、小学生たちが学校へと向かう。何年間もマスクをさせられた子どもたちの姿が、「何も発言するな」と言われているように見えた。
「アマチュア無線は災害に強い」というならば、コロナ禍は大災害ではないのか。無線家ができることがあるはず、口にするだけでなく「実行」せよ。
hr.icon
物事の85%は変えられないが、残りの15%は変えられる。
「出展費再考を主催者に求めることは、変えられない85%だろう。変えられる15%とは」と考えた。たどり着いた先が単独イベントの開催、「電波文化祭⚡️」を開催することだった。
「現状を受け入れ、その範疇で活動を行う雰囲気が多い」
私も色々なクラブやイベントに参加して、そう実感しました。不思議でした。
アマチュア無線でよく言われる「多彩な楽しみがある」とは、限られたメニューから選択することでなく、「メニューに新しく追加していく」ことだと考え活動しています。
hr.icon
音声では届かない遠くにいる誰かとつながるために、メッセージを送り届けるために、より遠くへより遠くへと無線は発展していったのだろう。
むしろそれとは反対に声が届く目の前にいるあなたに、声で伝えるよりもより正確に自分のメッセージを送るための「無線機」を開発することはできるのだろうか。
同じ楽しさを共感できるコミュニティーで、向かい合い相談しながら開発された「無線機」を、メッセージの送り主のあなた自身が作り上げるのなら、その無線機は求められる性能を発揮できるだろう。電波を送受信するための通信機器として捉えるのではなく、コミュニケーションツールとして捉えたい。
hr.icon
誰かと競い合う無線ではなく、誰かとつながり合う無線をしたい。
ひとりで完結する無線ではなく、ひとりでは成り立たない無線をしたい。
「21世紀の子どもたちに、アマチュア無線を伝える」ために、我々が今すぐ簡単にできること。
毎朝3時に起きると無線のことを考え始める。ベッドの中で無線の世界を自由に考え、その中から実際にできることを見つけ、地域で行動していくこと。
何か大きなことを発言するのではなく、手のひらに載る小さなことを継続していくことで、いつの日にか何かが変わると信じよう。
だから私、一無線家として「消費者」ではなく、「開発者」でありたい。誰かがやってくれるのを待つのではなく、ないものは自分で開発していく。それが無理ならば仲間と一緒に開発していく。人生の後半戦はそこに挑みたい。
hr.icon