コペルニクス的転回
コペルニクス的転回とは、物事の見方が180度変わってしまう事を比喩した言葉。あるいは、既存の物事を根本的に転換させた視点で考察する際の表現。 コペルニクスが天動説を捨てて地動説を唱えたことにたとえている。
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ニコラウス・コペルニクス(ラテン語名: Nicolaus Copernicus、ポーランド語名: ミコワイ・コペルニク、1473年2月19日 - 1543年5月24日)は、ポーランド出身の天文学者。
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ここで必要なのは、生きる意味についての問いを百八十度方向転換することだ。わたしたちが生きることからなにを期待するかではなく、むしろひたすら、生きることがわたしたちからなにを期待しているのかが問題なのだ・・・
『夜と霧』V・E・フランクル(池田香代子訳)みすず書房
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人間の原点は「人生から問われている者」であるところにある ― したがって、人間にできること、しなくてはいけないことは、人生のさまざまな状況に直面しながら、その都度その都度、状況から発せられてくる「問い」に全力で応えていくことである・・・
その状況にひそんでいる真の「意味」を発見し、それに全力で応えていくことである。そして、そうすることで自分の人生に与えられている「使命(ミッション)」をまっとうすることにある、とフランクルは言うのです。
『NHK「100分de名著」ブックス フランクル 夜と霧』諸富祥彦(2013)NHK出版
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