「『bFaaaP』プロジェクト」JE1DLC
『bFaaaP』とは、足に障害を持つチャレンジドや、小さな子どもたちが、ピアノなどのペダル操作をできる様にする、補助ペダルシステムです。「barrier-Free assist as a Pedal」から、名付けました。
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足元にあるペダルのうち、演奏中にもっともよく使うのが、右端にある「ダンパーペダル」です。このダンパーペダルを踏み込むと、音を長く持続させたり、その音に重ねながら、次の音を弾くことができるそうです。
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踏み込む量やタイミングが重要なのだそうで、「息継ぎ」の様に、ピアノ演奏者の意思通りに、コントロールしたいとのことでした。
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ペダルの上にのせる、「ペダルを踏み込む様に上下する仕組み」は、色々な方法がありそうで、何とかなりそうでしたが、問題は演奏者の意思を、どんな方法でその仕組みに伝えるかでした。両手は鍵盤で塞がっているので、頭部で操作するしかありません。
なるほど、そうなると、何らかの『電子工作』が必要になりそうです。実は私、小学生の頃から電子工作が大好きで、秋葉原の電気街には、足しげく通っていたのでした。途切れ途切れになりながらも続いていた、電子工作が、今になって役に立つことになりそうだと直感しました。
ピアノなどの音楽や、電子工作、プログラミングに興味がない方にも、面白いと思ってもらえる様に、これから記事を書いていきます。みなさま、お付き合いお願いします。
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