JE1JOM
https://scrapbox.io/files/65582c7ce5bd07001be594b9.JPG
『磁気ループアンテナno.10 + マッチングボックスno.3』
直径33cmの銅パイプに、受信用2連バリコンとタイト製単バリコ
ンを組み込んだPatterson型マッチングボックスno.3で給電してい
ます。
10~28MHzまでのHF帯アマチュアバンドにSWR=1で給電できます
が、Qが高く、マッチングは非常に難しくて、アンテナアナライ
ザーを使って、長時間掛けてマッチング点を探すしかありません。
そのまま、同調点を動かさないように、そっと、リグからのアンテ
ナケーブル(同軸)に接続します。めんどくさいですね。
それでも、21MHz_FT8でロシアのハバロフスク局とFT891_88W
で、RST_Rcvd -07dB, Sent -11dBでQSOできています。
他の手製フラフープアンテナと比べると、送受信性能はフラフープ
磁気ループアンテナno.9 + マッチングボックスno.7の方が良いよう
です。その原因は「マッチングがとりやすい」からだと思われます。
なぜなら、フラフープ磁気ループアンテナ(HH_MLA)の方がQが
120程度とそこそこの値なので、マッチング操作が容易で、
SWR=1.0に数十秒以内に合わせることができるからです。
つまり、フラフープMLAの方が銅パイプMLAよりも扱いやすいと
いう特長があります。
hr.icon
NAKANO_Yukinori/ ja3vwt/ je1jom
https://scrapbox.io/files/655750950f4371001bd89809.png
https://scrapbox.io/files/65582b985cf1e40021e8effb.JPG
https://gyazo.com/6c4e53bb3465d9ddf45ab1bf696385f2.png