FTR105(光モールス・ボイストランシーバ)
#FTR105 : Optical CW/VOICE TRANCEIVER (Designed by JA1AOQ / JE1DLC)
・R11:330Ω
・U2:LM358N
・U3:M2073
うまく動作しない方、お手数ですがご連絡ください。5/6(祝・月)福生deはむハムフェアに出展しますので、必要となった部品を差し上げます。遠くの方には郵送します。
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FTR102の基本回路にマイクアンプを追加。赤色LED・フォトICダイオードの組み合わせで、室内20m程(ボイスモードでは10m未満)の光双方向同時通信ができる。モード切換で「モールス / ボイス」双方向同時通信が可能。4極ジャックにはヘッドセットを接続できる。赤いタクトスイッチは、モールス:電鍵、ボイス:PTT。 https://scrapbox.io/files/65dcdaa787fe5a00258489d1.jpg
FTR105(光モールス・ボイストランシーバ)
Optical Phone/CW TRANCEIVER
モード :CW : 850Hz矩形波変調、Phone : PWM変調(キャリア30kHz)
通信方式:全二重
終段 :OS5RKA5111P (入力約100mW)
音声出力:0.6W
電源 :6.0V, 受信:約20mA 送信:約50mA(単4電池 x 4)
入出力 :KEY(PADDLE)入力、HEADSET入力、オーディオ出力
回路図
FTR102の基本回路に、LM358のマイクアンプを追加しています
LEDの出力をUPするため、電源電圧は6V、555はバイポーラタイプを使用しています。
MODE SWによりCW/音声の切換が可能です。
555の5番ピンにLM358のオーディオ出力を印加することにより、PWM変調をかけています。
PWM周波数は約30kHzです。
オーディオ出力に30kHzがそのまま出ますので、効果なイヤホンやスピーカーなどは接続しないでください。また、ヘッドホンを長時間しようすることも避けたほうが良いと思います。
(555の特性により、同時に周波数変調もかかっています)
https://gyazo.com/a438bcef92c0ac4c11fd6b5d7885b93a
2024/4/15更新
基板
秋月C基板(72mmx47mm)のサイズです。
部品はすべてスルーホール部品を使っています。抵抗サイズは1/6Wです。
https://scrapbox.io/files/65176ece98b9cb001cbc28ad.jpg
https://scrapbox.io/files/65176eadcc89cc001bfb6d53.JPG
周波数特性
100Hzから10kHzまで約20db減衰します。
C14 0.1uFを追加することにより、3kHz付近までの特性を改善することができます。
https://scrapbox.io/files/65176f33506d06001c37c1c2.png
歪率
小信号入力時は0.5%程度とFMラジオ並?の歪率です。
https://scrapbox.io/files/65176f16092d34001b5f8c4c.png
SSTV
音声帯域を使う通信ソフトを使用することができます。
MMSSTVを使用することで、光通信でSSTVの送受信が可能です。
https://scrapbox.io/files/65176e883164c0001b5ac9c5.png
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