先代が創った道の延長に自分を置き、その道を次の世代に伝えていくこと
「オオタキさん、あなた一体、何屋さんなのよ」と、師匠は笑い出しました。この茶室には年2回、季節を先取りし設営を変えるために呼ばれ、3時間程の作業を終えると世間話になります。昨日は電波文化祭⚡️の話となり、「帰りに入間市に寄って、これおいてきなさいよ」と白い封筒をわたされました・・・
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白い封筒の中身は、入間市産業文化センター「第2集会室」を終日利用する料金、12,300円を払ってもお釣りが残る金額でした。支払いを終えると『茶の道が絶えてはいけない』と師匠の言葉を思い出しました。『先代が創った道の後に自分は続いていく』とはこういうことなのかと、理解できたのでした。
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先代が創った道の延長に自分を置き、その道を次の世代に伝えていくことを、『自分の人生の仕事として掲げること』に、私は芸術を読みとります。一見この手続きは芸術を感じさせるものではありませんが、この手続きこそ『芸術』なのではないのでしょうか。そしてモノづくりやアマチュア無線もまた・・・
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『正しく清くはたらくひとはひとつの大きな芸術を時間のうしろにつくるのです』マリヴロンと少女 宮沢賢治
先代の真似をすることで得た技術を、まずは自分の中に沈殿させること。そしていつの日か、自分に手のひらに技術が生まれるのを待つこと。次の世代に伝えることを人生の仕事とすること。
ごらんなさい。向うの青いそらのなかを一羽の鵠こうがとんで行きます。
鳥はうしろにみなそのあとをもつのです。
みんなはそれを見ないでしょうが、わたくしはそれを見るのです。
おんなじようにわたくしどもはみなそのあとにひとつの世界をつくって来ます。
それがあらゆる人々のいちばん高い芸術です。
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今朝は、勇気をもらえるポストが続く・・・
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