ボーカロイドについて
初めまして、B3の茂森英斗です。
今回はボーカロイド(VOCALOID)についてまとめてみました!
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https://gyazo.com/3ead2430cbfc847e461e7c005cd16c05
ボーカロイドってなに?
ボーカロイドとは、音楽のジャンルや「初音ミク」や「鏡音リン・レン」などのキャラクターやゲームのこと...ではありません。
多くの人が勘違いしている部分なのですが、本来は
「ヤマハ株式会社が2003年に開発した、歌声合成技術およびその応用ソフトウェア」のことなんですね。
しかし、一般的にはジャンルやキャラクターのことを指す言葉として広まっています。
両方の意味を知っておくことで役立つ時が来るかもしれないですね。
このページでは、一般的な定義でのボーカロイドで書かせていただいています。
ということで、ボーカロイドとはヤマハ株式会社さんが開発した、歌詞とメロディを入力するだけで、楽曲のボーカルパートを制作できる歌声合成技術であり、ソフトウェアです。
実は、このような技術の開発は1960年代からされており、ヤマハさんが初めて歌声合成に取り組み始めたのは1997年だそうです。
かなり前から開発されている技術なんです。
歴史
2003年にVOCALOIDが発表され、翌年に発売されました(現在:VOCALOID1)。
2007年にはVOCALOID2が発売され、それにクリプト・フューチャー・メディア株式会社が開発した「初音ミク」が加わったことで、一気に認知が広まったようです。
同年には、知っている人も多い「メルト」や「みくみくにしてあげる♪」などが発表されています。
https://youtu.be/o1jAMSQyVPc?si=_Ghfhh7xLnTDVyHc
Youtube :singtur様
作詞作曲編曲:ryo様
絵:119様
https://youtu.be/Dx9m4jpocAc?si=SpYIhYvnOERPkJBC
Youtube:MOSAIC.WAV様
作詞作曲編曲:ika様
さらに、2011年にはテレビなどにも取り上げられ、多くの人が知っているであろう「千本桜」が発表されました。これにより、さらに初音ミクの認知度も上がり、「ボカロ」という言葉が広く知られるようになりました。
https://youtu.be/shs0rAiwsGQ?si=CKurSO2i_SOGikGR
作詞作曲編曲:黒うさP
ボーカロイドが盛り上がっているきっかけ
近年、ボーカロイドはより一層認知度が上がり、盛り上がっています。そのきっかけの一つとして、ボーカロイドの文化圏で活動していたアーティストの活躍があると思います。
その例として、「Lemon」などで有名な米津玄師さんや「夜に駆ける」でメジャーデビューを果たしたYOASOBIのAyaseさんがあげられます。
米津玄師さんは、ボカロP時代は「ハチ」という名前で活動しており、代表曲として「マトリョシカ」や「砂の惑星」などがあります。9月には「ドーナツホール2024年」が投稿されました。
Ayaseさんは、「ラストリゾート」や「幽霊東京」が代表曲です。ちなみに、「夜に駆ける」はデモ音源では初音ミクが使用されていました。そのため、とある番組でikuraさんが歌うのが難しいと言っていた気がします。
他にも、ヨルシカのn-bunaさん(代表曲:ウミユリ海底譚)や「青のすみか」などで有名なキタニタツヤさん(代表曲:芥の部屋は錆色に沈む)、ボカロ楽曲の歌ってみたを投稿していたadoさんなど多くのアーティストさんがボーカロイドと関わりがあったんですね
最後に
今までボーカロイドに触れたことがない人にとって、触れるいい機会になっていたら幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。