OC2025 フロアマップ制作の記録と反省
はじめに
B3の塩口和香奈です。2025年度のオープンキャンパスに向けて、来場者をうまく誘導できるようなフロアマップの制作しました。その制作過程と反省点をまとめ、次年度の参考になればと思います。 完成したもの
https://gyazo.com/3a70c1298c804edacdb4de2c837f64ba https://gyazo.com/90cc764700c515231631426ea6d5530d https://gyazo.com/ca73d0b6fcdb4d62f4e9a318a9e45753
https://gyazo.com/01b99a0e5df4faf0b96c0bb80d02657e https://gyazo.com/ebb057ecc97221fc38641cb61a8e0b81
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制作の流れ
構想 → (仮印刷)→デザイン → 修正 → 印刷の流れで制作しました。
https://gyazo.com/e6b541857f19f0ca15dd30048804cd39
元になったデザイン
使ったツール:Illustrator
仮印刷では、事前に作っておいたカラー見本を元に、パソコン上で見ている色を実際に印刷すると色味がどう変化するかを検証しました。
また、A1以上の大きさだったのでプリンターの使い方をここで確認しました。
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工夫した点・こだわり
去年のフロアマップを参考にしつつ、「あまりシンプルすぎないけど伝わりやすい」を意識しました。
各ブースのポスターや動線を作る人たちともどのような色をベースで使うかを相談して決めることで全体の配色の統一感を出しました。
https://gyazo.com/56e387d5008b56e65534fb0ef256b0ba
カラー見本
https://gyazo.com/89f807951eb6acd894f7d9bb9997b435 https://gyazo.com/a5e4588de343794e380858bc683c8e03
去年のフロアマップ
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反省点・うまくいかなかったこと
平面のマップを立体に書き起こすことに慣れていなくて、パースが少し狂ってしまいました。
仮印刷の時、プリンターの使い方がわからなくて手間取ってしまった。
1ヶ月ほど制作期間があったにも関わらず、完成がギリギリになってしまいました。
現在地の色が暗くて見ずらいと感じました。
配色は見やすくわかりやすい、を意識しましたが、色の見え方に特性のある人にも配慮した配色にしたらよかったと思います。
使っていない部屋はグレーで表現したつもりでしたが、マップを貼るまで使っていない部屋がピンクで印刷してしまっていました。
連絡通路のみのマップでは、マップ上の進行方向と実際の進行方向が逆になってしまっていたため、わかりにくいデザインになってしまいました。
デモをどこにどう設置するかを早めに先生方から共有してもらってフロアマップに入れた方がよかったと思いました。
階段や壁、椅子に貼って来場者を上の階や、奥の方で行われているデモに誘導できるようなポスターを作っておくべきだったと感じました。
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次回への改善案・提案
もっと様々な人に配慮したデザインにした方がよかったと感じました。
印刷の細かい設定はまとめ直して、次回からスムーズに印刷できるようにしました。
入念にミスがないかを確認するべきだったと思います。
もっと事前に初めて校内を歩く気持ちになって歩いて、貼る場所を完全に確定させてからデザインした方がよかったな、と思いました。
階段や壁、椅子にも小さいポスターを貼って来場者を誘導するべきだったと思いました。
少し階段から離れた壁に貼っていたのですが、もっと階段側に貼った方が来場者に見てもらえたかもしれないと感じました。
準備の際、人が足りなかった(2人でやってた)ので、事前に声をかけて5〜6人ほど集めておいた方がよかったと思いました。
片付けの際、壁を剥がしてしまったので、慎重に剥がさないと壁も剥がれてしまう、ということを事前に全体に共有しておくべきだったと思います。
https://gyazo.com/7e6c223c054841cce5e4c4042c9a23dc https://gyazo.com/a32be100d074c51f1928a4369c02c8f8
奥の方で行われているデモに誘導できるようなポスター
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まとめ
修正→確認→修正→確認…の作業がしんどかったし、当日になってあれが足りない、これが足りない、となってわたわたしてしまったけど、良いデザインになったと自分では感じているのですごく満足していますし、制作していてすごく楽しかったです。お疲れ様でした!