緋文字
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ヘスターが緋文字をつけられて、つまり社会から排除されてはじめて経済的、精神的自立が得られたことをずっと考えている
もっとフェミニズム文脈で取り上げられてもいい本だとおもうのだけど。
1, 2章の描写を見ると、年老いた女性たちをいじわるに描きすぎているように思える。へスターに寛大な処置を求めるのは決まって若い女性で、年老いた女性たちはこぞって処刑したほうがいいと言うことになっているが、これってエイジズムじゃないだろうか
緋文字、アンナ・カレーニナのような女性の不倫を扱った文学では、きまって夫がはるかに年上なことは気になる。かなり重要な要素かとおもう 時代的にはそういったことは普通に行われていたけども、人道的じゃないと違和感を持った人達がいたということじゃないだろうか
ホーソーンは明確にヘスターに同情的
そりゃあ、年の離れたおっさんと結婚させられたら、同年代の人のほうがふさわしいと思うものじゃないだろうか…。なんか、不倫もしかたないような。
「額が広い」というのは知性的であることを示す記号なのだろうか。
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緋文字研究覚書ーパールを中心にー
file:///Users/yamazaki_kana/Downloads/KJ00009374899.pdf
『緋文字』の語り手:ピューリタン的価値観に基づく語り
file:///Users/yamazaki_kana/Downloads/r075_03.pdf
『緋文字』について
file:///Users/yamazaki_kana/Downloads/%E8%AB%96%E6%96%87%E9%9B%863%EF%BD%B0%E5%B1%B1%E6%9C%AC.pdf
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