私をくいとめて
https://gyazo.com/a6d2f69adb33dd6c67bba49bc8df53dc
ポスターはださいから別画像で…
【脚本】大九明子
【音楽】
【美術】
【上映時間】133min
やっぱいいねAは。絶対あたしのこと傷つけないもんね
人間なんてみんな、うまれながらのおひとりさまなんだよ。誰かといるには努力がひつようなの
だけど、私も沢田さんの優秀さをどこか歓迎してないんだよ
職場の優秀な中年女性がなんとなく苦手な主人公
だけど、女をふみにじる男はもっときらい
自分が優秀じゃないから、どうしても劣等感を持ってしまうみたい。
イタリア旅行から帰ってきてから、屈託がなくなる
うーん、自分はあまりよそのひとにたいしてこういうふうには思わないけど、女性同士でこういう複雑な感情になってしまうことはあるのかもしれない
格差みたいなものを感じるだろうしね。
飛行機のシーン、演出がさむすぎた。最悪だった
ああいう安っぽいMVみたいなシーンが出てくるから邦画は好きになれないものが多いんだよな。
キッチンがそれなり広い1LDKかな? に住んでいてしかも立地は東京
そんなところ一人暮らしで住める??
事務職でも、社食がでるくらい大きい会社で30代ならそんなもんなのかな?
ヘアスタイルやメイクで簡単にオーラがきえてしまっているからおもしろい。
最後に多田くんと話し合う? シーン、やっぱりちょっと分からなくて不安になるんだけど、まだ君たち「すごく好き」 とか言えるくらい関わってなくない? まかふしぎすぎるよ
飛行機にのるときのイヤホンのシーンが対比になっているのがよかった
A=自分はイヤホンで耳をふさぐ
多田くんは、主人公の片耳からイヤホンを取る
世界と関われるようになったって感じでいいシーン
https://gyazo.com/293cbd26f70354d1ab07b621b03d37c1
この買ってきたものをさりげなく隠して「かもなべを作る」 という主人公
このシーンのロジック一切わからないな?
かもなべには鴨肉を使うから、嘘をついているだろうことはわかるけれど、なぜそんな嘘をいったんだろう?
https://gyazo.com/c4afd9fda7d1701fe2ed478d0509cbec
多田の靴がちゃんときたないのがいい。
こちらは私とおなじく生活が苦手なタイプ
主人公は、ルームフレグランスを置いたりまめに掃除をしたり、ご飯をさっとつくって作り置きしたり、生活ができている…すごい。
なんでホーミーなのか?
遊牧民ってところからなにか意味を持ってきていそうだけど
のぞみさんが幸せになれなそうでちょっとかなしくなる。
温泉地での女芸人に対する失礼な態度目撃とか、ひとめぼれした相手に人間扱いされなかったとか会社でセクハラされたとか、そういうことから「ひとりでいるほうが楽」 と思っているふしが主人公にはある
もちろんこれらは重要な問題なんだけど、なんでもかんでもトラウマがあるから、人が怖いから、ひとりでいるというわけでもないだろうと思ってしまう
もちろんこの作品は「ひとと関わるのが怖い」 人を描きたかったのだから構わないのだけど、ひとりくらいは、別になんというトラウマもなく人が怖いってわけでもないけど「ただ自然とひとりでいる」 人も出してくれたらもっとよかったな。そういう人もいるんだし、ひとりでいる=なにか問題を抱えているから、って構図が定着してしまうのはちょっと嫌だ。
インテリアがいいって評判だったけど、個人的にはイメージ上でよくある一人暮らしの部屋って感じがする。ものすごく特徴的だったり、凝っていたりするようには思えなかった
しかも本棚がないしデスクワークやる環境でもないしなんかやたらと物がおおく「見える」 からあまりいいなーと思えなかった。
kana.icon
第123回雑談 映画『私をくいとめて』などで話していたのを聞いていて思ったけど、そういえばこの映画はシスターフッドだよねと言っている人もいて。だけど個人的にはぜんぜんそうは思えなかったのね。それはやっぱり、そのイタリアに引っ越した親友のシーンがやはり別のシーンと接続されていないからかなあと思った。唐突というか、これ、いる?になっちゃう。だからそのシークエンスを中心に置いて「シスターフッドだよね」 と言うことはちょっとできないかなという...。 public.icon