神さまを待っている
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kana.icon
おそらく障がいがあって (発達障害、知的障害) 普通には生きていけないという人がたくさん出てきて、その中の特にサチさんとマユはkana.iconにとても近かったから、なんだかつらい気持ちになった。
サチは、会話の返答が的外れだったり、家事ができなかったりする人で、書類が読めない。
マユは計画性がないから奨学金を返せないしお金はたまらないし、その場で合わせて嘘をついちゃう。
彼女たちとkana.iconの違いといえばやっぱり、この物語で何度も繰り返し言及されるように、「頼れる人がいた｣ からに尽きると思う。kana.iconは奨学金を返すのを両親が手伝ってくれるし、仕事がなくなっても次を探すまで支えてくれる人は両親もいればパートナーもいる。
そしてなによりも、頼れる人がいることより大事なのは、頼っていいんだという意識だと思う。福祉に頼っていいんだ、生活保護を受けていいんだとは主人公は思えない。障がい者たちは病院に行かない (まあお金ないからってのもあるけど) 。
ルポ等がほとんどだけど、たくさん参考文献を読んだ形跡があってキチンとリファレンスがついていたのがよかった
まあとにかくkana.iconも病院いこ
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public.icon