新世紀エヴァンゲリオン
1話
https://gyazo.com/d42b703529e890fdd60ca9d135cd3b09
https://gyazo.com/170ff9c926b05b2d4ab8c77059b000d6
ミサトのモノローグ、心内表現になると背景真っ暗になる表現がけっこうすき
エヴァに乗れないシンジ
そりゃあ突然無茶振りされたらびっくりするのは当然だが,反応が強すぎる気がする
エヴァに乗るということがどういうことかも知らない(資料にも書いていなかった)のに.
ということは,父親の期待に応えることが「できっこないよ」ということで
自分に会いたかったからではなく利用可能性があったから呼んだ父親に対する反抗,絶望による強烈な拒否反応 なのか
エヴァ(シンジのお母さん)がシンジを落ちてきたものからかばう
そして,それはゲンドウに(ガラス越しに)ぶつかる
ゲンドウへの拒絶,シンジへの愛?
セミがないていて人っ子ひとりいない地方都市的風景の夏って既に使いまわされすぎて陳腐化したけど(妙に懐かしい感じもある),EVAが最初のはず.
2話
THE BEAST
「知らない天井だ」
たしか岡田斗司夫が指摘していたが,この絵の構図はちょっとウケる(しかも,その一つ前のカットでこの黄色い人はもう映っている.わざわざカットを切り替える意味? https://gyazo.com/64f209bb5ec30bbd13c9e9e6f0ec2c6f
こういうカットはたしかにかっこいい
https://gyazo.com/5e348af80af5f9cfe6d6fa934034b0bf
背景のビルとかは結構雑にベタ塗りだけど,手前は書き込みが細部に渡るから全体としてよく描かれているようにみえるっていうのは岡田も言っていた話
https://gyazo.com/1aaf4b0451f3afef3b711bd37a73fd01
父との対面時のこれ(拒否)に対して
https://gyazo.com/fb9dfde034ccfd2cdf234c099c82c5a8
ミサトの家に住むことになって家に入るときのこれ.
線を踏み越えた?
「いいんです,独りの方が.どこでも同じですから」
これは実はミサトもそうである可能性
風呂は命の洗濯だってミサトさんはいうけど,風呂って嫌なこと思い出す方が多いよな
ここでも,風呂で嫌なことを思い出しているのはミサトでもある
26曲めが無限ループされるのは?
3話
時間制限付きのエヴァ,ウルトラマンみたい
(ミサト)ま,そのうち気づくわよ.大人になるってことは近づいたり離れたりを繰り返してお互いがあまり傷付かずにすむ距離を見つけ出すってことに.
と言っているがミサトさんは明らかに人間関係うまくいっていないので
りつこのいうヤマアラシのジレンマ(傷つくことが怖くて臆病である)はミサトにも適用されている
ミサトも人から距離を取ることが処世術だが,自分ではそれがうまくいっていると思っているみたい
逆に傷ついても立ち向かおうとしている(このほうが大人だと思うが)は,加持さんと,実はアスカ?
映像表現ではなにか登場人物にとって重大なことがある場合,顔を映さないことも多いみたい
入院している妹のことを話すトウジの表情は映されていない
トウジとケンスケがトイレで会話するシーン,延々と小便器が並んでいるのが映されているが...
これはたしか新劇でもそうだったからこう描きたいんだろうけど,これから何を読み取ればいいんだろう...
むしろトイレの大きさ、だろうか。かなり多くの人々が、かなりしょっちゅう、こういう状況に遭っている
父さんもみてないのに,なんでまた乗ってるんだろう,人に殴られてまで
父さんに道具としてしか見られていないことに反感を持っていたはずだけれど,やっぱり認めてほしいから乗っている?
逃げちゃダメだ,逃げちゃダメだ...
これは,父親と向き合うことからと解釈している人が多いけどここまでの流れを素直に見ると,逃げたことでトウジとケンスケを危険にさらしたから,あるいは逃げて失敗したから,くらいのニュアンスに思える
ここでも,命令を聞かないミサト(リツコに謁見行為だと責められている)とシンジ(ミサトの指示を聞かず,退却しない)が対比されている?
トウジが電話をかけるが,取らないシンジ
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