風と木の詩
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ぼくらは若木 風に吹かれて育つんだ
タイトル?
風の音は嫌いだ ものすごく退屈していることを思い出させる 身体中空っぽなことを
ジルベールの風に対する言及
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この4コマで,この二人の立ち位置も性格もわかる,相手にどう見えたいかも
モノローグが誰のものかも絵と言い方ですぐにわかるようになっている
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もしかしたら,ジルベールは自分が誰かの欲望を喚起してしまう→その人は悪感情に飲み込まれてしまったことを嫌悪する→恥じる,そしてジルベール自身を嫌悪し,恥じる.だからそのことで自分の存在が恥ずかしいもののように感じているのだろうか
→ジルベールの過去編まで見ると,そうでもなさそう.自分自身には自信がある?
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「だいじなのは 罪をおかさない ことではない 罪をおかすまいとして 真実を見誤ることだ」
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ジルベールがどうして攻撃的な態度を取るのか?
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セバスチャンはカールと比べて優等生ではないけど,人を信じる心はつよいかもしれない
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なぜか服を脱ぐのがいつもジルベールだけなのが権力を感じる・・・
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ロスマリネはなんの衒いもなくジュールのことを信頼しているのに,ジュールの側からは「支配される者」と自分をとらえている
ロスマリネは可哀想だけど・・・やっぱりそこに権力関係が介在してしまうと(ジュールは学費を免除してもらっている)うまくいかないのかな.
しかも,ジュールのこういう感情に気づいてなさそうなのが.権力を持つ側のものはそのことに鈍感だってことなのか?
ジルベールは彼にはわりとすぐに心を開いたみたいだ
汎神論のようなことをいう人がいたりする
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つらい過去と,それによって自分が曲げられてしまったこと,「支配される側」であったことが,逆にジルベールに「力」を向けることにつながってしまう
オーギュストはちょっとかわいそうだ
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これはおそらく自分のことだろう
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それに対してジルベールは,いつでもおのれの根本を見失わない
オーギュストがどう教育しても,彼に/彼の教えに染まってしまうことがない
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https://gyazo.com/6aa4acc2f87f749cc55108d7688ebef1
逃げ道を自分で作ることが「生きる」ことなのか
オーギュはプライドが高すぎるというか,まじめすぎた?
ボナールとジルベール
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たしかに作者の言うように人柄のいいところもある
とはいえ,最初のジルベールへの態度は最悪だし許し難いと思うのだけど・・・
結局のところ,外見の美からの愛玩対象だったはずのジルベールの意志の強さを見て,ボナールは彼を人間扱いすることに決めたように思える
実際かなり懐の広い人だと思うが・・・(ジルベールが初めてで放心状態になったときも,心配するそぶりを見せてはいた)
それがどこにでも向くわけでもないというか,
ジルベール
「自然とともに育った」,「野生児/野生的」と何度か出てくるとおり,社会のウソや欺瞞に染まっていない真っ直ぐな人だ
その代わり,感情を素直に吐露し,制御の仕方を知らなかった→ただ,セルジュと出会う時点ではちょっと変わってしまっている?
ジルベールとオーギュスト
愛されて自信に満ちたジルベールを好きなボナールと,孤独に打ちのめされていた状態のジルベールを好きなオーギュスト
オーギュストは外面はいいけど内面はボナールにはおよばないな,アンヌマリーみたいな内面的には下品なバカを一時的にでも好きになったりするのも見る目がないとしかいえない(子供だったから,オーギュは被害者とも言えるけど)
オーギュストはジルベールを無理に自立させようとしているようにも見える
アンヌマリーみたいなやつに引っかかるのは最悪だから,自分とは違って一人で生きていけるように,というようにも見える
物語を伝えるために、なぜ9歳の幼い少年に対する性暴力など、読んでいて辛い描写が必要だったのか。竹宮さんは「現実にそういうことが起きるから。隠したところでなくならない。そういうことがあると認めざるを得ないのだと、伝えたいから。そして暴力を受けた少年たちの力強さを描きたかった。性暴力を受けても、乗り越えていく人がいるということを知ってほしかった」と説明した。
うーん,この記事ではこんなこと言っているけど,作者からの人物紹介のページには
この物語はそーゆー世間的概念からは素晴らしくはずれているのだ(禁断!)それが特徴であり,かつよさなのだ!
などと書いていて,記事にあったようなメタ視点とか批評的立場を取っていたようにはどうしても見えない.
これが,”勧善懲悪的な「悪人」と言うのは存在しなくて,悪い行為があるだけです.ある人が一面では悪いからと言って他の側面でも「悪人」とは限らない.逆も然り.”というような言い方をしていたなら,ウーンそれはそう,という感じなんだけど.